見出し画像

Shopifyとの出会いと、夢中になった理由 2

アパレルウェブの東(あずま)/ Shopifyエバンジェリストです。
前回の記事では、Shopifyを初めて知った時の事を書きましたが、今回はShopifyの何が良かったのかを熱く語りたいと思います。

シンプルなインターフェイス

画像4

まず最初にShopifyの良い点は管理画面の「シンプルなインターフェイス」です。日々、機能が追加されるShopifyですが管理画面にログインした後は直感で操作しやすいインターフェイスが用意されています。管理画面が日本語化されたのは2018年ですが、この時はまだ英語が残っていたり、少し気になる日本語が混在していました。

現在では、そういった部分もなく、非常に使いやすい管理画面が用意されているので、他のプラットフォームから移行しても、慣れるまで時間はかからないでしょう。

豊富なアプリを利用しての機能拡張

画像3

Shopifyの特徴の1つであるアプリを利用しての機能拡張ですが、現在ではあ4700以上のアプリが公開されています。今でこそ日本の環境に対応したアプリも増えてきましたが、2018年ではまだほとんど日本語対応しているアプリはありませんでした。英語と格闘しながら様々なアプリをインストールしては試し、アンインストールを繰り返すと言う作業を行っていました。当時、インストールしてみて衝撃を受けたアプリを紹介します。

画像1

LimeSpot Personalizer

画像2

Shogun Landing Page Builder

1つ目は「LimeSpot Personalizer
 言わずと知れたAIを利用したレコメンドエンジンです。豊富な機能で分析からCV率の向上まで細かな部分まで設定ができるサービスなのですが、これをShopify アプリストアから簡単にインストールできると言うShopify自体の機能拡張の流れにも衝撃を受けた記憶があります。

2つ目は「Shogun Landing Page Builder」
当時とインターフェイスは大きく変わっていますが今でも人気のランディングページ作成ツールです。Shopify標準でのブログ機能だとコーディングが必要な部分も、このアプリを使えば簡単に複雑なページを作成する事が可能です。

他にも色々とアプリは試してみましたが、アプリをインストールする事で機能拡張をする流れが、スマホのアプリをインストールするのと同じ感覚なのでハードルが非常に低いと言うメリットがあります。

越境ECへの対応が簡単

画像5

Shopifyは2020年9月時点で世界175カ国以上で利用されているプラットフォームです。それぞれの国で、それぞれの通貨や決済方法、配送方法などへ対応する必要がある中、Shopifyはそれらへの対応を標準機能やアプリを利用して簡単に行う事が可能です。EMSのインボイスの書き方が分からないと言う方には、受注データから自動でインボイスを作成してくれるアプリもあります。

日本企業での越境ECの促進は私が所属するグローバルマーケティング部の中でも命題となっており、今後縮小していく国内マーケットに変わって、海外のマーケットを取りに行くのは日本企業にとって避けて通れない道だと考えています。

シンプルなインターフェイス
豊富なアプリを利用しての機能拡張
越境ECへの対応が簡単

これら3つのポイントが、私がShopifyを触り始めた当時に「Shopifyがこれからの日本のECと小売を変える!」と実感したポイントでした。


最後に前回の記事「ECカートの見分け方」を投稿した福塚が集めたShopifyで制作された世界中の事例を一覧を公開しています!皆さん、ぜひご活用ください!
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1019jBiPBSXkMJh3S9Q8EQbNLqrztx6-TeSKZSz19hOw/edit?usp=sharing



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?