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僕がshopifyを選ぶ理由

みなさん、こんにちはアパレルウェブの東(あずま)です。

年末になったので今年一年を振り返った時に、自分の頭に一番最初に思い浮かぶのはやはりshopifyでした。2020年度の7月からshopifyエバンジェリスト して活動させて頂き、今年も多くのウェビナーやお客様とのお打ち合わせ、インプレスさんから出版させて頂いた「いちばんやさしい Shopifyの教本」でフィードフォース様からお声がけ頂き書籍の執筆もさせて頂きました。

そんな中でnoteの内容を考えていると「なぜ、こんなにshopifyに夢中になるんだろう?」とふと思ったので、今日はその内容を書かせて頂こうと思います。

皆さんもご存知だと思いますが、shopifyはカナダ発のECカートです。現在では、世界175カ国、170万店舗以上で利用されており、日本だけでなくグローバルでのビジネス展開を考えている方にもご利用頂けるプラットフォームになっています。

ECとは何か?

私は1995年からECに関わっており、事業者として販売も行っていました。既に25年以上ECに触れている中で「ECとは何か?」という、少し哲学的な問いを持つことがあります。これまでもECのチャネル以外に

  • 店頭での対面販売

  • 家庭への訪問販売

  • カタログ販売

  • 雑誌に掲載されていた通信販売
    (昔は寝ているだけで頭が良くなる枕なんてのもありました。。。)

  • オンラインショッピング

など、色々な販売手法がありました。

そんな中で、自分のこれまでの経験から「ECとは何か?」という問いに対して導き出した答えは

「ECは特別な販売手法ではなく、これまでの販売手法と同じ手段の1つ」ということでした。この答えから考えると、その1手段で利用するECのプラットフォームはいわば、通信販売のカタログ、店頭とレジ機能などと同じツールの一つということです。

shopifyを導入したから売上が勝手に伸びる訳ではない。

このshopifyというツールをいかに上手に利用するか?また、shopifyは使い方によって本来店長やご担当者様が行うべきブランディング、顧客対応や商品価値の向上、プロモーションなどにより多くの時間とコストを使うことができるツールである。という事です。

今、日本でも多くのshopifyに関する開発会社やアプリ提供会社があり、今後も更に増えていってますが、全てはshopifyというツールを有効に活用できるECビジネスの全体をデザインできることが重要になってくると思います。ここで言う全体のデザインとはECだけではなく、実店舗や他の媒体との連携も存在します。つまり、ビジネスデザインとは事業者様の商売のあり方全体を作っていく、もしくは全体を理解した上でサポートをしていくことになります。

shopifyは事業者のビジネス全体をデザインするのに最適なツール

これが僕がshopifyを選ぶ一番大きな理由の様な気がします。もちろん、他のプラットフォームが、事業者様のビジネスデザインにマッチする場合は、そちらをお勧めすることもありますが、上でも書いたように、事業者様のビジネス全体をデザインする際に、自分の得意分野以外もたくさんあります。そんな時に役に立つのがshopifyのパートナーエコシステムです。多くの分野で多くのパートナーが存在しており、パートナー同士が協力する事で事業者様に対してより効果的なサービスを提供することができます。

ここ数年で消費者の買い物の仕方にも大きな変化があり、今後もNFT、メタバース、越境EC、D2C、二次流通など日本の事業者様も市場変化のトレンドに合わせたスピード感を持った柔軟なビジネスデザインの修正や変化が求められると思います。そんな時代にマッチしたECプラットフォームがshopifyなのです。

自分(弊社)はshopifyを活用して、今後も多くの事業者様のビジネスデザインを作っていく、サポートしていく事を念頭に置きながら活動をしていきたいと思います。

追記
上記で述べた数多くのパートナーの皆さん。これまでお仕事やお話しさせて頂いた事のある方のみ掲載させて頂いてます。
(順番はバラバラです。)




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