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『偏愛選手名鑑2021』produced by 文春野球学校

このたび、私が所属する文春野球学校で、『偏愛選手名鑑2021』を作りました。ナイターのおともに、どうぞ御覧ください。

私は、東京ヤクルトスワローズ担当です。文春野球学校のヤクルトファン6人で、担当選手を決め、書きました。

担当した記事の文末に、担当者の略名が書かれています。個性が出ていると思いますので、そちらもあわせてお楽しみください。

この企画の発端は、中日ファンの生徒・滝河あきらさんのプレゼンから始まりました。
文春野球学校は、「野球を愛する」「野球を書く」人の集まりです。しかも全員、野球好きが度を越したクレイジー。ならば、その『偏愛』を形にしてみませんか?と。
そこで、文藝春秋社(学校運営の事務局)から、できあがった選手名鑑を文春野球学校の生徒専用サイトから外部配信しようという案が提示され、制作委員会が立ち上がりました。

▼滝河あきら(名古屋在住)はこんな人

そして、チーム編成及び監督指名が行われ、監督を中心に各球団毎に執筆活動に入りました。

私は、ファイターズファンでもあります。学内は、ファイターズファンがそれほど多くないので、私はてっきりファイターズ兼任で執筆するものとばかり思っていました。
しかし、今回はどのチームも兼任なし。少ないチームには野球に詳しい人が移籍する形になりました。私は、ヤクルトのまま移籍なしでした。

文春ヤキュウトスワローズJr.監督は、あよか。チーム内の取りまとめと制作委員会との会議、連絡調整は、大変だったと思います。

▼あよか(ちなヤク)はこんな人

ヤクルトは6人編成でしたが、球団によってはもっと少ない人数でつくり上げています。
途中、ZOOMとDiscordで球団内会議を行い、困っている記事に情報を持ち寄ったり、読み合わせで校正したりしながら、全員で完成させました。チームワークは、ばっちり。当然、ヤクルトの話も弾みます。ちなヤクとの話は、止まらない笑。好きなことを共有できる仲間がいるって、こんなに楽しいものなんだなぁ。

文春野球学校に入学させてもらったのは、2019年9月。やる気は十分でしたが、初登校をラグビーワールドカップ観戦のため欠席するという、つまづきながらのスタートでした。
文章を書くのが上手で、本を読むのが好きな集団です。書くことなど野球以外でもしたことのなかった私は、ついていくのもやっとです。
それでも、おばさんと呼ばれる歳になって、こんな新たな出会いがあるなんて、なかなかないことです。毎日頑張って書いています。

ひとり100文字という字数制限や、制約のある中での偏愛の表現は、私にとって挑戦でした。
ただ、「偏愛」なら負けません!私は、今年で39年目のシーズンを迎える、偏ったヤクルトのオールドファンなのです。「もはや“変”愛」と言われ、たしかにと笑うしかありませんでした。もちろん、誉め言葉として受け取っています。笑

ヤクルトの中の人ではありませんので、知る人ぞ知る情報ではありません。「知ってるわ」と言われてしまう不安もありますが、野球選手への愛情をくみ取っていただけると、ありがたいです。

開幕まであと3日。皆様の懐深く、おビールのおともにお納めください。


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