かっこいいヒコーキのアングルを求めて
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
城南島海浜公園ってポジショニング次第で風の強さや寒さがぜんぜん違うよねと感じている航空写真家の深澤明です。
皆さんが海釣りしている東側はレンボーブリッジ側からの強烈な北風が吹き込んで極寒ですが、羽田空港が見える南側は松の木たちが防風林の役割を果たしていて、ぽっかぽかだったりします。
C滑走路のRWY34Rからの離陸機が右旋回して捻ってくるタイミングを狙っているので、そのぽっかぽかゾーンには最近あまり行かず、北風吹き荒ぶ東側に立つことが多いです。
主に国際線の長距離便狙いだから、ということもあります。
国内線機材をメインに狙うときは、そのぽっかぽかゾーンでも撮れますが。
近頃は国内線機材であっても一番南側の誘導路であるC1からラインアップするケースが多いため、国内線機材の小型機や中型機はワタクシのポジション上空までも来ずに飛び去っていきます。
そこは最初から撮ろうと思っていないので全然良いのですが、冬場だと低い太陽と絡んだりしてなかなか目が離せません。
この写真は新千歳行きのエアバスA350-900なので、国際線機材よりも捻りはじめが早いですが、その分こちらに切れ込んでくるイメージでとても好きな瞬間です。
すらっと伸びた長い主翼の特徴もよくわかりますし。
一つの自らへの縛りとして、こういったシーンを単レンズで狙うことを課しています。
どうしても欲張ってしまうんですよね、ズームレンズだと。
この画角の中で勝負するぞ、と。
その割り切りの中で絵作りに徹する。
そこが、一番面白いのです。
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