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厚木基地 NIKKOR Z 600mm 1本勝負

といいましても、内蔵テレコンバーターがありますので、実際は600mmと840mmの2本勝負であります。

人生で2度目の厚木基地へ。午前中に原稿をある程度書き終えて、昼過ぎには到着。使用滑走路は19(南風運用)でしたが、まずは綾瀬スポーツ公園へ行きました。有料ではありますが広い駐車場を完備。トイレもしっかりあり、かつ広大な公園になっているので撮影アングルを求めて立ち位置を決めるのも楽しめる場所です。

現場到着後、動きがあったのはまずヘリコプターでした。離着陸時に旋回していることが多く、シャッターチャンスが豊富です。

離陸して右旋回をしながら上昇をしてゆくSH-60J[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/320  f10  ISO64 (840mm相当)

続いて4発プロペラ機 P-3Cがエアボーンしていきました。RWY19からの離陸はノーズ側から太陽の光が当たっているのでとても綺麗です。ただしここではあえて頭上を通り過ぎてからの後追い写真を掲載します。

P-3Cによる日々のパトロールが日本領海の保安に大きく貢献している[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f10  ISO64 (840mm相当)

その後、RWY19へのアプローチ機を狙うべく撮影ポイントを移動。ふれあいの森草柳広場の周辺へ。ここも立ち位置をいろいろと探れるので飽きません。

日本でただ1機しか存在しない海上自衛隊の試験評価用機のUP-3Cを真正面で[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO100 (840mm相当)
ノーズの右側に突き出ているピトー管は通常ノーズ付近の機体に設置されていますよね。より正確な測定をするために機体形状の影響を受けにくい場所に設置してあるそうです[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO100 (600mm相当)

UP-3Cはタッチアンドゴーを繰り返していたので、シャッターチャンスも多くて楽しかったです。

そのうち基地の方からジェットサウンドが聞こえてきました。P1哨戒機です。離陸に向けてタキシングしてきました。

光の当たり方が良く、P1の形状を浮き立たせてくれた[写真 : 深澤  明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO100 (840mm相当)
右旋回しながらオンファイナルへと向かうXP-1。4発機がバンクしながら進入してくるシーンは激アツ。訓練飛行で何度もゴーアラウンドを繰り返していた[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO200 (840mm相当)
見慣れたボーイング737NGからの改造機、P-8A ポセイドンも飛んできた[写真 : 深澤 明]
Nikon Z9  NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S  1/500  f8  ISO100 (600mm相当)

これからの季節、日も長くなってきますし、色温度も上がってきますから綺麗な色で撮れそうですし、今後も楽しみです。

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