モノクロームの魅力
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
太陽の光がしっかり当たるクリアな日こそ、モノクロームの魅力が冴えわたると感じている航空写真家の深澤明です。
冬の羽田空港といえば、日の出の時刻前から第1ターミナルと第2ターミナルの展望デッキがオープンすることから、第2ターミナル展望デッキから望む太陽とRWY05上がりのヒコーキを絡めるショットを狙いこともいたしますが、実は日の出前から第1ターミナルの展望デッキで太陽の昇るにつれて起こる光と影の変化を追い求めることの方が多いかもしれません。
順光側でありながら、南へノーズを向けるとグラデーションが綺麗です。機種ごとのノーズ部分の違いもよくわかります。
モノクロームの魅力をド本気講座やこちらのnoteで投稿することがありますが、まずは撮ってみて、感じてみて、そして振り返ってみる。
カラーを極めてからモノクローム、ではなく
カラーを極めるためにモノクローム。
「写真は階調」。
その意識をカラーだけで意識できればそれはそれで良いですけれども、モノクロームの方が色に惑わされず、誰でも、いつでも、色被りも気にせず撮影できます。
しかしながら、雑な言い方をすれば、カラーでもモノクロームでもどっちでもエエねん(なんでここだけ口調が違う?。
ヒコーキがたまんらなく美しく、カッコ良く写っていれば、カラーでもモノクロームでも、どっちでもエエねん!
この日は途中からモノクロームにカメラの設定を切り替えて、光と影、ハイライトを意識しながらの撮影でした。
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