見出し画像

クラブツーリズム ツアーレポート 〈夏空を飛び去る機体を多摩川沖から望む!川崎工場の夜景撮影〉

皆さんこんにちは!航空写真家の深澤明です。

2023年7月16日日曜日
に開催されました クラブツーリズム 写真撮影の旅〈夏空を飛び去る機体を多摩川沖から望む!川崎工場の夜景撮影〉の様子をレポートします。

今回のこの撮影ツアー。おかげさまで満員御礼、キャンセル待ちも多く頂いておりまして、誠にありがとうございました。

羽田空港を飛び立つヒコーキ撮影を堪能した後、川崎の工場群を夕景と夜景で狙うというダブルテーマのこのツアー。

前回は冬に実施したのですが、おかげさまで大好評をいただきました。

今回は真夏開催!しかも、予想最高気温36℃という猛暑の中での実施となりました。雨が降るよりは良いですが、暑すぎましたね。しかしながら、ソラの抜けは最高、視程抜群でした。

ツアーの内容はその実際の気温よりも〝激アツ〟だったのではないかと自負しております。

何が〝激アツ〟かと申しますと、講師の深澤明がクルーズ船に設置されたマイクで喋りたおすというのが一番でございます。

皆さんがヒコーキを真剣に狙ってシャッターを切っている時にも、断続的に喋りたおすのですから「うるさいって!」とお叱りを受けるのではないかと思うほど。まあそこはある意味では深澤明講師のクルーズでの撮影ツアーの魅力として(←自分でそう主張するしかない!)受け止めてください。

さて、その喋りたおす中で、写真の狙いどころ、カメラの設定など細いことにもたくさん触れました。逆光の雲の表情は面白いからあえてレンズを太陽方向へ向けてみよう、ですとか。その中でホワイトバランスをいろいろと試して自分の好みを色味を探ろう!みたいな話題もありましたね。

「で実際、写真講師の深澤はこの状況でどんな写真撮ってんねん!」

と思われるのはごく当然のことですので、スマホでフライトレーダー24
をチェックしつつ離陸機がくるタイミングをお知らせしたり、機種ごとの飛び方の特徴などを含めてマイクを離さず喋りまくっている間にも、しっかり撮影もしておりました。

今回のツアーレポートとして、ツアー中に深澤が撮った写真をアップしておきます。

ちなみにクルーズ船はジールさんの船です。

新ルートのRWY22上がりを多摩川から。ベトナムの787-9がゆったりと上昇していきます。屋根なしのクルーズ船は撮影に最適です。
撮れそうで撮れないこのアングル。クルーズならではの魅力
多摩川の河口付近からRWY22上がりを逆光で狙う。雲の色合いがいい感じです
逆光気味に捉えることで水飛沫が強調できます。いろいろなものに興味を持ちたくさんシャッターを切りましょう
新ルートのRW22上がりこの日のラスト便。スカイマークの神戸行き737-800が太陽と絡みました
多摩川を離れて運河を進み、日のあるうちに川崎の工場エリアへ。港湾地区の光景にはいつもワクワクしてしまう
ソラの表情がたまらなく良かった。そびえ立つ煙突と放射状の光がマッチしています
遠く積乱雲も夕暮れ時の色に染まってきました
夕暮れ時のソラの表情が若い頃にみた鹿児島のソラに似ていました。東京もやや亜熱帯になってきたのかもしれませんね
日没後、西のソラのグラデーションが美しかった
夜になってくると微妙な光もいろいろと見えてきます
写真の醍醐味である〝濃淡〟〝明暗差〟を楽しみます
再び多摩川へ戻ってきました。普段駐車している羽田空港のP5駐車場もアングルが違うと別物に見えてきます
発達した積乱雲では数秒に一度、稲妻が走っていました。自然のパワーの凄まじさを感じます

と、このような写真をマイク片手に喋りたおしながら深澤は撮影していました。

今ごろは参加された皆さまがPCの前でこの日撮影した写真を見て〝ニヤニヤ〟されているといいなぁ。

以上、クラブツーリズム 写真撮影の旅〈夏空を飛び去る機体を多摩川沖から望む!川崎工場の夜景撮影〉のレポートでした。

これからもクラブツーリズムの写真撮影の旅をよろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?