見出し画像

A35KのRWY23ランディング 実はちょっとレア?

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
強風にもめげず、ロクヨンを手持ちで振り回している航空写真家の深澤明です。

羽田空港、冬場の南風運用は結構な頻度で実施されている印象です。

朝から南風運用だったこの日。取材終わりにフライトレーダー24を見ると、15時を過ぎているというのにRWY22アプローチではありませんか。

どうやら西風が強く、新ルートでの真北からの進入は実施されていないようでした。

さて、ワタクシの頭に浮かんだ選択肢は2つ。

  1. 新ルートでは離陸機の頻度が極端に落ちるC滑走路(RWY16L)からのエアボーンシーンを低い光で撮る

  2. 城南島海浜公園に行って、正面気味から当たる光でヒコーキを撮る

ただし、決断は早くがワタクシの行動パターン。

サクッとP4駐車場の精算を済ませて、城南島海浜公園へ。

南風運用の時、日が暮れるまで夢中になって撮影していたポイントに立ち、ヒコーキを追いつづけました。

17時ごろからは、西風は依然として吹いていたものの、新ルートへと変更されましたから、1時間ほどの束の間の西陽を浴びた城南島ショットを堪能しました。

すると、ニューヨークからのJL005便、エアバスA350-1000型機の2号機(JA02WJ)がRWY23へとファイナルアプローチしています。

(これは案外、レアだぞぉ)

JL005便の到着時刻は定刻だと17:15です。

北風運用の時にはRWY34Rが最有力で、稀にRWY34Lに着陸します。

南風運用時には新ルートが実施せれている時刻なので、RWY16Rが最有力です。

つまり、この日のように西風が強烈に吹いていて、新ルートでの着陸ができない場合のみのレアシーンということです。

A35Kの、とある日のワンシーンとしては、とてもレアなショットとなりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?