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さよならゴッデス。老老葬儀はしびれます。

いやーん、気づいたら2週間も更新してなかったじゃないですか。ビックリ。

前半1週間は急な仕事に振り回され、後半1週間は葬儀フェスでした。なんだろう、9月の記憶がない。。。(8月に至っては過去すぎてムリ)

そう。以前「なんでこんなときに、と思うほどきほど続くよね」の回で書いた100歳のおばあさまが、ついにお亡くなりになったのです。この夏、幾度となくヤマを乗り越えて「どうなっているのかわからない」とドクターコト―が驚愕するほどの生命力を見せていたバアさま。最後は霧が消えていくようにスーッと静かに息を引き取られたそうです。

ちなみに最後の言葉は、夜中にあわててやってきた娘(70歳)のキャラクターパジャマを見て「かわいいね」だったそうです。スターすぎる。

そんなわけで、訃報が届いたのが、朝6時。その日から仕事を休み、丸4日間朝から晩まで葬儀フェスに参加いたしました。親族の多い一族なので今回は葬儀の裏方仕事に呼ばれないのでは・・・という説もあったのです。確かに関係者が多いのですが、亡くなったのが100歳となれば関係者も当然高齢者ばかりで、いつもなら若手の子供世代が担う仕事が、

子供が全員Over70


という痺れる状況のため、結局その下の世代である私たちが全ての行事に借りだされることになったのです。

いやー、くたびれた。。。

ちょうど仕事が狭間だったので、大きな影響が出なかったのが唯一の救いでした。大手企業がクライアントとか、今日納品しないと信用を失う、とかいった事情は一切関係ありません。何をさしおいても葬儀を優先する、それが鉄の掟。

まるで見通していたかのように、見事な隙間を縫って、雨の狭間を縫って、全ての行事がつつがなく行われました。ゴッデス、あなたは最後まですごかった。

誕生日まであと3か月というところだったのは残念でしたが、100歳の長寿はおめでたいことであり、「エリザベス女王より長生きしたので、いいんじゃない」というのが親族全員の意見だったのでありました。




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