伝説のザビ姉ドキコ降臨、そしてザビママ涙の告白。
えー
直前ではありますが、今週末に参加予定だったOver40会。欠席することになりました。
週末の出張はベリーベリーハードな案件で、月曜の朝にヘロヘロで帰ってきたわけなのです。あーやっと家の布団で寝れる・・・その瞬間を待ちわびながら洗濯機に洗濯物をつっこみ、熱めのシャワーを浴びてさあ出勤するかというタイミング。
入れ違いで里帰りしていたザビ男の姉、ドキコさんが目の前に立っていました。ピャッと変な声を上げてしまったことを詫びようとしたときにドキ姉様がひとこと、
「かあちゃんを本土の施設に入れることにしたから」
え
え
え
え・・・・?
あまりにも突然のことで理解が追いつかず、呆然とするばかりのわたしに、姉さまがたたみかけてきました。
「ホームに入りてえって、言ってきたのよ。かあちゃんが。それで、決めたから。施設を調べてメールしたから、ホームページ見て」
そう言って去っていきました。
どういうことだ。
いったい何が起きているのだ??
ひとまず出勤してコーヒーを1杯飲み、ひと呼吸おいてドキ姉さまの言葉を思い返してみました。
確かに最近ザビママの体力が急に落ちていることは気づいていましたが、自力で生活できているし、畑仕事をするほど元気だし、掃除や食事もサポートはしているもののそこまで深刻ではない……はず。
そもそもザビパパが老人ホームに入っていたときも、ほとんど面会に行かなかったほど施設が嫌いなザビママ。ショートステイどころかデイサービスすら嫌いなザビママ。島を出たことがなく、通院ですら本土に行くことを嫌がったザビママ。
そんなザビママが自分から「ホームに入りたい」なんて言うだろうか……?
まったく納得できないまま悶々と1日を過ごし(どっちにしても疲れすぎて使いものにならない1日)、夜。ザビママを囲んで家族会議が開かれました。ザビママは神妙な面持ちで
「もう、本土の施設に入るよ」
と泣きながら話し始めたのでした……。
ああ書ききれなかった!次回へつづく。