ポケモンSV シーズン1ダブルマスボ到達

剣盾の頃もダブルはよく沼ってたんですがまあ今回は伝説が跋扈する環境なわけでもないし何とかなるやろ…
とか思っていた12月中旬の僕に、年末ギリギリまでゲロ吐きそうになりながらマスボ入り目前で延々と反復横跳びするハメになった自分を見せてやりたい。

1.結果

コンセプトとしてはシングルに引き続きイッカネズミのエース起用。
シングル記事で書いた通りやはりダブルの方が輝きやすいポケモンで、自分以外にも使用者をそこそこ見かけました。

言い訳になるかわかりませんが負け数のうち10戦くらいは本当の初期にイシヘンジンと合わせて使おうとして10連敗くらいした分です。
それを除けば一応負け越してないから…

2.ポケモン詳細

イッカネズミ

  • わざ:ネズミざん、ふくろだたき、まもる、みがわり

  • とくせい:テクニシャン

  • ステ:ようきASぶっぱ

  • テラス:ノーマル

  • もちもの:こうかくレンズ

紆余曲折の結果。

当初は広角レンズ以外の持ち物を持たせてみたくて、命中を重力もしくは蜷局バトンで補ってネズミを意地っ張りスカーフにしてみたり王者の印を持たせてまひるみ狙ってみたりしてました。
それに合わせて個体もいくつか作ったりSは最低限振って残り耐久に回す調整の真似事にもチャレンジしてみたり。

が、結局のところ通りの悪いネズミざんを撃つためにわざわざお膳立てするムーブそのものが弱く、努力値振りも半端な耐久よりミラー対面でネズミざん先に撃たれるのが何より痛かったのでシンプルな陽気ASぶっぱがベターだなってなった。

他とのシナジーはウインディを袋叩きにしたりヤレユータンと先発で出して采配ネズミざんでグレンアルマ+イエッサンorバレルの並びをトリル使われる前に崩したり。
ゴツメがいなければ後者、いたら前者でゴリ押す。

数値受けや半減くらいならぶち抜けるポテンシャルがあるんだけど、とにかくサーフゴーとコノヨザル、あとガブリアスが多すぎてつらかった。
あと終盤にいくにつれ5回未満とか何なら1回命中で終わることがちょいちょいあったのでそもそもリアル運不足な僕には合わねえこいつ。

メインアタッカーとしてはもう使わなそう。サブ軸やフレガを活かしたサポ枠としてはわからない。

ヤレユータン

  • わざ:イカサマ、さいはい、あまごい、トリックルーム

  • とくせい:せいしんりょく

  • ステ:ずぶといHBぶっぱ

  • テラス:ノーマル

  • もちもの:メンタルハーブ

采配でネズミざん連発したら強いやろという安直な考え+トリル対策枠。

ネズミの項でも触れた先発トリル崩しはそこそこの回数成功しています。嵌まると気持ちいい。
ただヤレユータンがいる時点で大体やりたいことがバレるので上手く躱されることも多く、楽しいけど強くはない。トリル防ぐなら封印でもしといた方が無難ではある。

イッカネズミが通らないときのサブ軸として雨パにしていたので、ルガンバンギの並びにペリッパー後出し以外の方法で雨を降らせるために雨乞いを採用。岩雪崩でも怯まないので運負けのリスクもない。
しかしこれも狙いがバレバレなのか、パーティに入れたらほとんどルガンバンギを出されなくなりました。
でもまあ流れの中で余裕があったら雨乞いすることもあったのでこのパーティにおいては正解だったんじゃないかなと思う。

ヤレユータン自体は今後もダブルするならちょくちょく使うと思う。雨乞いを封印とか挑発とか他の技に替えるとは思うけど。

ウインディ

  • わざ:フレアドライブ、かみくだく、しんそく、こらえる

  • とくせい:せいぎのこころ

  • ステ:ようきASぶっぱ

  • テラス:ノーマル

  • もちもの:チイラのみ

シングルに引き続き採用した高種族値の便利屋。今回はアタッカー。

イッカネズミに袋叩きにさせるかこらえる→チイラでAを積んで神速で仕留める型。
タイプ補完とサーフゴー狩り、イエッサンで神速を封じられたときの対応力を評価して鉢巻カイリューでなくこっちにしました。

ハイボ級でマスボ昇格戦間際で反復横跳びを始めてから採用したポケモンなので使用期間は短いですが入れてからの選出率はそこそこ。
テラス枠をイッカネズミと奪い合ってた。

メインに据えるようなポケモンではないので今後も何か嵌まる構成があれば。

ペリッパー

  • わざ:ぼうふう、ハイドロポンプ、こごえるかぜ、おいかぜ

  • とくせい:あめふらし

  • ステ:おくびょうCSぶっぱ

  • テラス:じめん

  • もちもの:きあいのタスキ

イッカネズミが通らないときのサブ軸起動役。サブとか言いながらこっちのが選出率が高かったような気もするけど。

技構成については特に語るべきこともないありきたり構成。一応ハイドロポンプ入れてるけど信用してないのでここで当てないと負けるって場面以外では基本的に暴風に逃げます。凍える風はSダウンより敵2体攻撃技なことが重要。
テラスタイプは一応電気を受けられる地面を採用しましたがこいつにテラスを割くようだと多分状況的にもう敗色濃厚である。

まあ他にさしたる候補がいないので雨パ使うならまた使うやろね。

フローゼル

  • わざ:ウェーブタックル、アイススピナー、アクアジェット、かわらわり

  • とくせい:すいすい

  • ステ:意地っ張りA252 S76(雨下スカーフマスカーニャ抜き)、残りH

  • テラス:みず

  • もちもの:いのちのたま

雨軸エース。

スパボ級ではイルカマンを使ってましたが最初に1回出さなきゃいけないのがやっぱり重くてすぐに殴りに行けるすいすいアタッカー、中でも今回ウェーブタックルを獲得して水物理火力で頭ひとつ抜けたフローゼルを採用。

主に雨下でウェーブタックルを当てて厄介なサーフゴーコノヨザルをワンパンするのがお仕事。
2匹倒せたら上々、大概1匹持っていったらすぐ死ぬ。

すいすいエースなら現状こいつが一番無難な気がするので雨パを使うなら使う。

ヌメルゴン

  • わざ:りゅうのはどう、ヘドロばくだん、かみなり、だくりゅう

  • とくせい:そうしょく

  • ステ:ひかえめHCぶっぱ

  • テラス:はがね

  • もちもの:とつげきチョッキ

特殊受け+草メタ。

主にフローゼルが沈んだ後の出涸らしの雨下に出して雷&濁流。諸事情で無意識に選択肢から外していたポケモンだったんですがやっぱ強えわ600族。

雨軸を使っている時点でイッカネズミは選出できていない=テラス枠が余っていることが多く、本来受けられないサザンドラやニンフィアを受けることができるようになるので鋼テラスはほぼ必須。
あとはマスカーニャやバレルがいたら基本的に優先選出。この子以外にはイッカネズミで動かれる前に仕留めるくらいしか草に対する対抗手段がなかったので重宝しました。

草食枠は他にもキリンとかマリルリがいるので今度はそっちも使ってみたい。でも一番無難なのはやっぱりこいつな気がするので多分また使う。

3.総評

沼った。剣盾の頃からダブル苦手だったので案の定ではある。展開速度が速過ぎて脳味噌追いつかない。
まあシングルでも沼ってたのでどっちもどっちだけど。

現状フィールド張りに関しては現状一線級のポケモンで唯一生き残ってるイエッサンの天下、もっと言えば何故かトリル貰った♀の独壇場になっていますが、エレキかミストかグラスか、どれか1つでも良いから対抗馬を残しておいてほしかったなと思います。
バチンウニなんてそれ用に作ったパーティじゃないと入れらんねえよ。

来月からはもう素直にサーフゴーとか解禁していこうかと思います。

以上。
明日中にFGOの2部7章を終わらせたい。

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