ポケモンSV シーズン6ダブルマスボ到達
なんだかんだチャレンジしたけど撃たれた地割れに全部嵌まったり有効急所引かれまくったりでいつも通りのアンラッキーに苛まれてめっちゃ萎えながら初見殺しのマッチングが連続で決まるのを待ちました。
1.結果
相変わらずの沼嵌まり&負け越し。原因は前述の通り。ダブルで勝てる編成マジでわからない。
2.ポケモン詳細
ドラパルト
わざ:ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、サイコファング、とんぼがえり
とくせい:クリアボディ
ステ:ようきASぶっぱ
テラス:ドラゴン
もちもの:こだわりハチマキ
本編成のエース。
これまで使ってこなかったパオジアンの防御デバフを活かす強力な物理アタッカーとして誰を採用しようかと考えたとき、冷静に考えるとドラゴンアローってズル性能じゃね? と思い至って採用。
っていうかたしかシングルで凹られたんだった気がする。
すぐ下にパラドックスや準伝組がわんさかいるので最速は譲れないとして、他はとにかくシンプルに最大限ドラゴンアローの火力を伸ばす構成に。実際守るを張った相手を無視する特性によって僕の勘の悪さを誤魔化してくれたり襷受けを前提としたコンボを破綻させたりと大活躍でした。
きついのは言うまでもなくハバタクカミ。ドラゴンアローが通らない上にブーストエナジー持ちでS補正かかると成す術がありません。あとはデカヌチャンも無理。
万能選手のような印象があるドラパルトですが物理アタッカーに役割を絞る技範囲めっちゃ狭いのがつらかったです。鋼の翼を没収されたのが存外痛い。
技構成はほとんど消去法。
まあ勝てない相手がいるの自体はすべてのポケモンに対して言えることなんで、十分エースを名乗るに相応しい活躍はしてくれたと言えましょう。
もっと搦め手を入れる構成の方が楽しく使えるポケモンだと思いました。
パオジアン
わざ:つららおとし、じごくづき、せいなるつるぎ、まもる
とくせい:わざわいのつるぎ
ステ:ようきASぶっぱ
テラス:こおり
もちもの:ゴツゴツメット
本編成のコンセプト。ここまで未使用の災厄ということで。
タイプが一致技の威力がいまいちな氷と悪なので、特性による防御デバフに着目し、本体の攻撃よりも相棒としてカイリューおよび後々採用を決めたテツノワダチの擁立を意識して使いました。
言ってもダブルで具体的な仮想敵とか決めて意味があるのかよくわからないので努力値振りは結局ASぶっぱなんですけども。
当初採用していた氷の礫は撃ちたいと思える場面には大抵イエッサン(SF)がいたので捨てて、場全体対象の攻撃技を持つアタッカー2体採用したこともあり守るに変更。
攻撃技3つはこちらも消去法。完全に無効化されることは滅多にないのでカイリューほど窮屈ではなかった印象です。
持ち物のゴツメは前シーズンランクバトルの上位に採用していた人がいたという話をどこかでちらっと見たので真似しました。
ドラパと並べて出して相手の猫騙しを誘ったり、礫が撃てないような諸々の場面でも相手に一矢報いるダメージソースとしてなかなかの活躍でした。
中途半端に珠とか持たせるよりは全然良かったと思う。
襷と比べても効果の発動機会は多いし。
次使うとしたらまたダブルかなーと思います。シングルでは個人的にあんまり魅力を感じない。
テツノワダチ
わざ:じしん、アイアンヘッド、アイススピナー、まもる
とくせい:クォークチャージ
ステ:ようきASぶっぱ
テラス:じめん
もちもの:ブーストエナジー
ドラパルトの弱点を補完するアタッカー。
竜が勝てない鋼と妖両方に一致弱点を叩き込むことができるタイプ構成と相手次第だけどブーストエナジーを使えばハバタクカミを超えられるSが補完枠として理想的でした。
言わずもがな敵にハバタクカミがいる場合の先発として採用することが多かったです。相棒はパアジオンよりはどちらかというとヤレユータン。
格闘や地面を受けつつ一致テラス地震×2でゴリ押す場面が複数あったので
テラス地面はシンプルながら概ね正解だったと思います。
癖が無くて非常に使いやすい優秀なポケモンでした。
イーユイ
わざ:かえんほうしゃ、ふんえん、あくのはどう、テラバースト
とくせい:わざわいのたま
ステ:おくびょうCSぶっぱ
テラス:くさ
もちもの:とつげきチョッキ
さすがに物理アタッカーだけではきつかったので。
とにかく何度でも言うけどハバタクカミがきつい編成なので選出時の牽制と正面衝突にある程度使え、且つパーティ全体のタイプ補完ができるポケモンをと考えた結果の採用。
味方に当たるリスクがないことと単純火力を評価して当初は熱風を採用していたのですが、命中90、つまり敵に当たらないゴミ技だということが使ってみて発覚したのでヤレユータンの特性をテレパシーにしたりパオワダチに守るを積んだりで対策を講じつつ命中100の噴煙に変更。
単体炎技は同上の理由でオバヒ大文字を採用できなかったので火炎放射に甘んじました。
以前使った個体の流用なんで当時も書いたと思いますが刺しに来た水を返り討ちにするための草テラスです。
上手く読み勝てばテツノツツミもなんとかできる。
耐久デバフ災厄としてはパアジオンよりこっちのが好みです。
ヤレユータン
わざ:サイコキネシス、さいはい、ふういん、トリックルーム
とくせい:テレパシー
ステ:のんきHBぶっぱ
テラス:ノーマル
もちもの:メンタルハーブ
トリル封印 兼 采配での火力ブースター。
元々ダブルで迷走したときに採用しがちなポケモンなんですが今回は割と噛み合っていた気がします。
トリル封印が主なお仕事なつもりで採用したので当初は猫騙しをキャンセルできる精神力を採用していたんですが、その後に場全体技を持たせたポケモンが増えたのでテレパシーに。
特にトリパっぽい相手に対してパアジオンを除くアタッカーと一緒に先発で出してゴリ押しさせてました。
ただばっちり怯まされてトリル決められる場面があったのでテレパシー採用が一概に正解とは言い切れませんでした。
ヤレユータンを使い潰すつもりで精神力のまま採用した方が盤石だった気もします。
一応トリル封印も1回だけですが決まったので気持ちよかったです。
なんだかんだダブルだといつも使っちゃう。そして沼に嵌まる。
ヤミカラス
わざ:イカサマ、おいかぜ、くろいきり、ちょうはつ
とくせい:いたずらごころ
ステ:ずぶといHBぶっぱ
テラス:ひこう
もちもの:しんかのきせき
特に語ることのない汎用サポート枠。
相手に追い風を吹かせたそうな顔をしてるポケモンがいたときの対抗追い風、もしくはヘイラッシャ+シャリタツがいたときのバフキャンセラーとして。
想定する場面が具体的なだけにサポート枠としても選出率はヤレユータンに一歩劣ります。
なんだろう、他人に使われるとすごい厄介なのに自分で使うと物足りないポケモンでした。
まあ今後も使うことはあるんじゃないでしょうか…
3.総評
最初に書いた通り運ゲで嵌まった部分もありますが、鉢巻ドラパという融通の利かないメインアタッカーを擁立してしまったのも沼に嵌まった原因だという自覚はあります。
明らかなプレミをかましたことで負けた試合もいくつかあるので、一概に構成だけが原因ではないけども。思い込みで軽率に技を決めちゃうの本当やめたい。
いずれにせよ結論はポケモンが下手くそであるというお話でした。
もうすぐそこに6月が近づいていますが、6月は本当に、特にダブルはやるかわかりません。編成のネタがない。
以上。
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