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モダンツイード

こんにちは。

ワールドカップが始まり寝不足気味の池本です。

明日のドイツ戦は楽しみですね。
やってくれると信じています。ちなみに優勝はブラジルだと思ってます。

さて、寒くなるのが遅い岡山も秋が深まり、すっかり涼しくなりましたね。

特に朝晩はアウターを着ないと寒いぐらいになってきました。

気温の変化によってアウター、ニットを手に取られる方が増え、日々重ねる服が増えていき、ファッションが楽しい季節になったと実感します。


毎シーズン寒くなると多いお問い合わせが、「冬でも暖かいボトムス」


意外と冬用のボトムスはお持ちでは無い方が多い。


そもそも冬用のボトムスは穿ける期間が少し短いので、通年穿けるデニムや、比較的薄手のボトムスから買うのは必然な部分はあります。


ただ、そういったボトムスはウールのニットやアウターなどに合わせると、どうしても素材のコントラストが出やすく、スタイリングがイマイチしっくりこない原因になりやすい。


良いアウターを買ったのに何かピンと来ない。
そういったご相談を頂いた時に一番多いのが冬用のボトムスをお持ちでない事です。


そこで今回は今時期から真冬、初春あたりまで穿けるボトムスをご紹介します。


AURALEE                                                                                                       

ORGANIC COTTON CASHMERE WOOL TWEED TWO-TUCK SLACKS


当店のラインナップで、今秋冬一番暖かいボトムスは恐らくこれでしょう。

以前に革命のツイード、HOMESPUN TWEEDをご紹介しましたがそれに勝るとも劣らないツイードです。



これは今シーズンのAURALEEのツイード全般に言える事ですが、まず特筆すべきはその柔らかさ。

一般的にイメージされる英国のツイードのように、硬くハリのある感じは全くありません。

ツイードなのにしっかりドレープが出て、動きのある様はもはやウールトロのような感覚さえあります。

それに加えてトップ調の色合いも見事。


チャコールグレーは千鳥格子のような柄になっています。


表面的にはザ・トラディショナルな渋みのある千鳥格子。

穿くと全く堅苦しくない素材とのコントラストが面白い。


フロントは2タック。


昨シーズンからの変更点はワイドテーパードから、ストレートに。


ヒップのあまり、ワタリの太さが軽減され、洗練されたより上品なシルエットになっています。



このパターンがAURALEEのボトムスの真骨頂。
綺麗なシルエットを作るのが抜群に上手い。

ボリューム感のバランスも絶妙で、ドレスな見た目だけどカジュアルにも穿ける。

ピスポケットはオーソドックスなボタン止め。


ツイードに加えてクラシカルなディテール。

ただそのツイードの素材感が凄くモダン。実際に穿くと全然違う。
全く堅苦しくないツイードは、新しい感覚の穿き心地。

そしてモード感も漂う立体的で凛としたシルエット。

いなたくならないように計算されたこの絶妙なバランス感が良いんです。


とはいえディテールなどは基本的にいつも通りなので、後は実際の合わせ方などを。


やはりクラシックな見た目なので、お勧めしたいのは色物や柄物との合わせ。

例えばベージュには来シーズンにかけてトレンドのグリーンを。


柄物を取り入れるのも良いですね。
クラシックな印象ですが個人的にはブラウン系を合わせるのが好みです。

ボトムスは勿論、このクリスタセヤのシャツも買ったので。笑




チャコールにも色物かつ柄物を。




明るいアウターに赤っぽいインナー合わせていかがでしょう。

サックスは鉄板。間違いない。


柔らかく極上の穿き心地に、無骨で男らしいツイードのコントラストが足を通した時、歩く特、きっと気分を高揚させてくれるでしょう。


是非お試しください。


池本

ORGANIC COTTON CASHMERE WOOL TWEED TWO-TUCK SLACKS


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