銃声下 身を寄せあって 息殺す パスポート 腰に縛りて 幾夜かな 暴徒の声 祈りとなえる 声ふるえる 貴重品 畑に埋めて 立ちすくむ 感激の 涙溢れて 装甲車 軍事食 貰う行列に 我もいて イヌ猫も 機内の客人 脱出機 バラ一輪 胸に抱きて パリの夜
アフリクエストさんで徳永瑞子の記事が掲載されました。 記念に、執筆者の小島毬奈さんがお気に入りと言ってくださった詩を無料公開中です。 ぜひ、みなさま読んでください。 感想もお待ちしております。 募金受付中
Africa Quest(アフリクエスト)で、代表徳永瑞子の記事が掲載されました! MSF(国境なき医師団)で活動されている小島毬奈さん執筆です。 小島さんおすすめの「100円のコーヒー」はこちらから。 #アフリカ #中央アフリカ共和国 #アフリカ友の会 #国際看護 #国際医療
アフリカの友人が言った。 世界の人々はアフリカを、「貧しい」「内戦」「児童労働」「エイズ」などの接頭語をつけて語ってきたが、新たに「エボラ出血熱のアフリカ」「ボコハラムのアフリカ」という汚名が加わったと嘆いていた。 先進国の人々が、一事が万事のごとくアフリカを語り、アフリカに対して異常なまでの恐怖心を持ち、食わず嫌いのようにアフリカと関わることもなく、アフリカを避けてしまうのをとても残念に思う。 確かにアフリカは日本に比べれれば治安の面でも、感染症の面でもリスクは高い。
コーヒーを注文する 100円を払う 熱いコーヒーが私をリフレッシュする コーヒー園で働くアフリカの子どもを想う 赤く熟れたコーヒーの実を一個ずつ摘んでゆく コーヒーの実を地面に広げて天日干しをする 夕方になると、コーヒーの実を家の中に運ぶ 明日も明後日も、子どもたちは歌いながら作業を続ける もし、このコーヒーが200円ならば 子どもたちが学校に通えるようになるだろうか エイズ孤児たちも学校に通えるのだろうか 僕は、お医者さんになって病気の人を助けます