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フィスラー圧力鍋:初めての部品交換

 もう長く使い続けて一度も問題がなかったフィスラー圧力鍋(ロイヤル)。最近、炊き込みご飯に限って確実に圧力が上がらず失敗が続いていた。

メインバルブ

 ネット情報のお陰で上の写真に上げたメインバルブを恐々と蓋から取り外し分解掃除を試みる。そもそもメインバルブを外していいものだという認識がなく、確かに汚れ等が付着していた。
 だが、結果としては残念ながら圧力は元に戻らなかった。
 ネットで圧力の不具合を調べている中で「部品交換で元に戻った」という利用者の記載を見つける。
 使い慣れたフィスラー圧力鍋、ドイツ製品らしく15年保証を謳っているだけあって様々な部品が交換対象になっていた。

 我が家のフィスラー圧力鍋はおそらくメインバルブだけが問題の筈。パッキンはじめ本体もきれいなままだ。これで処分するには本当に気が引けた。
 メインバルブ自体は1万円前後で購入可能。ダメもとで取り寄せ、既に蓋からメインバルブの取り外しは試した後ということもあって、問題なく交換した。
 結果は、何事もなかったかのように復活。

 訪日観光客の皆さんが驚く100均(或いは300均)の店は、今では海外にも進出している。確かに、使い捨て的な付箋紙など文具で便利ではある。この季節、初めての一人暮らしの生活を整える人にとって先ずは差し当たっての準備が低予算で出来ることは有難いこと。
 それでも、最終的には長く使っていくだろう品々は分相応の枠内で良い物を手にしてほしい。
 お安いことが基準ではなく、長く使っていくための技術や意匠、サポート体制をそれなり金額を出して支える合うが地球に対して負担をかけない生活だと考えている。
 みなさんは如何ですか。


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