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感染対策東西の差

 3月後半からの note 投稿内容は感染に対するものが圧倒的に多く、将来見返すことがあればある意味国内初めてのパンデミック、それも関東在住者の生活記録・感想になるのだろう。
 この春、様々なことが自粛に向かう生活を強いられる過程で感じていたのは地域感染者数の差が当然行動に影響する訳であるから、関東・北海道在住者の身辺に迫った危機感は県内感染者数一桁二桁であった(また、現在も含む)方々には共感を得にくいのではないかということ。個人的なことではつい最近も近隣の公立ニ校が早々臨時休校になる。

 レストランの営業再開においての感染対策はお気の毒な程大変だった。
 全てのテーブルは使用されず、チェス盤のようにテーブルの間は空けられた。マスクは食事が提供される間際まで付けておくよう指示がされ、食事中はレストランが用意してくださったビニール袋へマスクを入れた。席は家族であっても向かい席は使用出きず斜めに着席。因みにテーブルから回収されたメニューは全ページを消毒されていた。
 この事例は一店舗ではない。少なくとも日頃利用している三店舗で同じ対応を受けている。美容院も然り。

 そうした中で今回京都での四日間で感じたことは、少なくともレストラン等での感染対策は関東よりも緩い印象を受ける。それはチェーン展開ではないコーヒー店でも一人単価が5千円を超えるランチ提供レストランでもそうだった。関東の自粛前と変わらない風景があった。

<出典>6月26日 厚生労働省発表(25日時点の集計)より以下:*単位人 
国内累計感染者数:18,197
 東京        :  5,943
 神奈川    :  1,444
 埼玉     :  1,074
 千葉     :     937   関東圏4県計 9,398
 大阪     :  1,811
 兵庫     :     704
 京都     :     365   関西圏3県計   2,880

 人口が集中している関東圏と関西圏の感染者数を改めてこうして比較すると、今現在私が生活している関東圏内では感染者数全体の約半分の数字になっていることに改めて驚く。対応が厳しくなるのも必然か。
 





 







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