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自作マスク工場化その後

 家にあったミシンは購入してからの後半殆ど使っていなかった為、整備も追いつかない程固まってしまい流石に今回買い替えることに。
 ミシン買い替え前は改良を重ねながら使い捨て紙マスクを作っていたが、やっと日常生活のルーティンになった紙マスク製作からは解放される。

 以前に紹介した立体マスクを現在作っている。正確には、記事内動画にも紹介が見えたように夏用改良版の方を利用。

 改良版前のマスクも作ってみたが、ゴム通し部分の重なりが縫い辛いこととゴムも通し辛いこともあって個人的には夏用マスク作り方をお勧め。

マスク2

 型紙さえ一枚作っておくと布裁断と待ち針止めだけでミシン作業は進み、とても簡単。その分アイロンは必須。

マスク1

 練習用は申し訳なかったが数が必要なパートナーのマスクから作り始めた。*写真ではサッカー生地のストライプ
 明日から帰省する為、母用にちりめん生地の薄紫で作った。生地がちりめんの為、これは伸縮性が強く本当にミシンでは縫い辛い。手縫いですべきところだろうがミシン最低速で縫い上げる。ちりめん生地練習台は写真では赤色マスク。

マスク

 女性の場合はファンデーションと口紅がマスク内側に付きメンテナンスに一過程追加になるところを、マスク内シート(*因みに私が購入した品は不織布・日本製1パック300枚)を利用することで避けられるのでお勧め。

 糸に関しては既に書いたようにそこそこ大きな手芸店でも白糸が在庫切れだったが、意外な小さな100均店で白糸と生成りを購入出来た。(*ダイソーには黒と赤の在庫のみ)
 只、マスク用ゴムは致命的に入手不可。髪用ゴムの太い黒がダイソーにあっただけだった。身内用には紹介動画内でTシャツを切るように、私は着圧ストッキング輪切りを輪ゴムに見立て繋いで使ってみた。パートナーも私もゴムよりもこちらの方がフィット感が柔らかく好みだ。ストッキングの切り口がギザギザにならないよう丁寧に1cm弱幅に切るときれいに丸まる。

 マスク生活はもはや季節に関係なく受け入れざるを得ない。飛沫防止の意味だけでも布マスクは十分に公に貢献はする。経済を動かすためにも自粛生活に舞い戻らないよう個人的に可能な感染対策をしていきたい。

 最後になりますが、動画の通りで本当に面白いほど簡単にマスクが出来上がります。作るか否か悩んでいらっしゃる方や自分は関係ないと考えている男性も是非チャレンジを。きっと、その後はマスク用布探し族になること請け合い。




























































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