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ザ・雑談!その5。

皆さまいつもお読み頂き感謝します。
テーブルに置いたコップやグラスが倒れると、必ずキーボードめがけて倒れるのは何故だろうと、考えても答えが出ないジジィです。

 最近、というか、ここ数ヶ月に渡り結構、野菜を爆食いしています。
たまに買っていた花を活ける広口の花瓶がいつの間にやら胡瓜や白菜を1/4に切ったもの、ニンジン、パセリの束などが挿さるようになり、部屋の中に花束ではなく、野菜のオブジェが常に有る生活になっています(笑。

以前に割ってしまったお気に入りのグラスの代わりを探しに出掛けていたのですが、見つからず、まぁ、ダサいハードストロング系のものになってしまい、少々、がっくりしていますが、大根足のコリンズグラス的なもので牛乳を注ぐと、「ミルクを入れてごわす!」というような、何となく落ち着くそのフォルムに、今後付き合っていきたいと思ったりしています。

前回、かなり気合を入れて文章を纏めていたので、それを出さないと決断してから、少し、気持ちが抜けています。
まぁ、所詮文章は素人なので、ルポライターには成れ無いという事がわかっただけでも、プラスだったのかなと思っています。
自分の中での結論は、、

3回殺されても生き返る命と、冷や汗5リッタが有れば、ルポライターになれる!

というものでした。お粗末。

 さて、気分を変えて、唐突ですが、パチンコをされますか?
世の中で良く聞くのが、「それは病気なんだよ!」とか「自分ではやめられないんだよ!」とか、聞きますが、私は過去、パチンカスでした。

振り返ること、高校に入った時から始めたのですが、理由は小遣い貰ってなくて、学食に行くことや、彼女へのプレゼントを買う事が出来なかったし、それでフラれたことも苦い経験です。
その頃、図書館で見つけた江戸川乱歩の推理小説や色々な本を買いたかったのです。何せ、家の本棚にはグリム童話で、誕生日に渡されたのが走れメロス(笑

高校生で有りながら、悪友S君と一緒に駅前の数店のパチ屋新装開店には必ず駆け付け、たっぷりと換金し、次の戦いに向けて鞄にお金をねじ込むのでした。

そして、数店舗を回遊し、戦いが始まるのです。 なぜ、回遊するのか、そうしないと学校の先生の補導・確保の網に引っかかってしまうのです。それを上手く逃れながら、玉を出し・換金して行くのですが、運悪く換金前に見つかってしまうと没収されてしまい、デカいゲンコと説教が待っていたからです(笑。 当時は本当にボカスカ制裁が有りましたw。

 私が通っていた高校で数学の先生が、元赤軍派というかなり逝ってる先生が居ました。当時も自分のカンで、ヤバいものは匂いで分かっていたのですが、この先生はマジだなと雰囲気がプンプンと出ていました。

頭は角刈り、痩せ型、メガネが今でいう45度、目は細目で鋭く、、爆弾作ってるだろ。。そのものです。(笑
ヘルメット被らせてタオルでマスクをすると、そのまんま成田闘争(笑。
そして、学校内では誰も、どの先生も文句を言わず、好き放題、やり放題な先生でした。 所謂、一目置かれている先生という感じでしょうか。

学生の間でも恐れられていた先生でしたが、実は私は好きな先生だったのです。誰にも見せない笑顔を知っていました。私にとっての印象は、「怖い風体だけど優しい笑顔」だったのです。

私たちがパチンコ屋回遊していて、たまに遭遇していたのがこの元赤軍派の数学先生だったのです。台を選び、チンじゃらと玉を出している時に、ふと横を見ると、3席くらい隣に座っていたりするのです。そして、いつも負けていた(笑

「オィ、一箱、玉よこせ!」 あ、はい。 また少しすると、
「オィ、もうちょっとよこせ!」、、面倒臭いので一箱渡す。

その先生は、「二つ筋を挟んで田中先生居るから注意な、、」の一言。
この時、いつもニッコリしてくれるのでした。
それが功を奏したのかは分かりませんが、数学だけは勉強もしないのに、成績が何故か良かった(笑。

友達S君の地元の、違う高校に通う友達T君は頭が良くて、数店ある駅前の店の出玉を毎日閉店間近に記録して、出玉予想の結果、1年で当時の高級車マツダユーノスを新車で買い、ハワイに旅行に行くという伝説を残しています(笑。

 話が逸れましたが、私の場合、パチンコから始まり、ポーカーゲーム、本物の丁半の花札博打(この話は面白い部類なので今度書きますw  までソツなくこなし、最終的に集計すると、まぁ、お察しの通り、大幅に負け越し、お金を賭けるものを完璧に「自分で」辞めました。
それを決めた大きな要因は「時間の無駄」が分かった事でした。

お金ではなく時間。やってる時間よりも前後の気持ちの上げ下げの時間です。勝てばウキウキ、余計なものを買いに行ったり無駄にブラブラ、負ければ悔しくて飲んだりグチを言う時間、分析もしない、出来ないにも関わらず「次は絶対やってやろうじゃ無いかよ〜!」と根拠の無い自分への気合を入れる時間。

なので、「それは病気なんだよ!」とか「自分ではやめられないんだよ!」というのは自分に対しての甘えだとキッパリと断言します。
辞める気の無い人にどんな言葉を助言しても辞めません。
放置するしか無いのです。
私の場合、公営ギャンブルは最初からやりませんでした。
競馬や競艇など、、面白いものなんでしょうかね、、私には理解できません。

悪友のS君と最終的に博打は面倒臭くて時間の無駄だよなぁ、、ということで、二人でそれぞれ1万円づつ目の前に出して、じゃんけんで勝った方が取るというところに行き着きました。

まぁ、時間の有効活用。数秒で勝負がつきます。
2〜3回連続で負けると、二度と博打・賭け事をしたいと思わなくなります(笑。 これ、究極だと思います。 100円、500円じゃダメです。
最低で1万円。それ以下だと続けてしまうからです。
ま、社会人だと給料の3ヶ月分(笑 それをカケて、負けるとその瞬間に辞めます。
結婚指輪が竹輪の輪切りになってしまいます(笑。

今回、書ききれなかった負の遺産がまだまだ一杯有るので、ボチボチと書いて行こうと思います。まぁ、笑えまっせ!

今回も皆様のお役に立たない話を読んで下さって、本当にありがとうございました。

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