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五十音 ミミック パシフィック

みなさんこんにちは。

今回は五十音さんのミミックを紹介しようと思う。

購入した経緯

ミミックを購入したのは11月の頭あたり。ミミックの存在は前々から知っていて、いつか欲しいと思っていた。しかし、僕は鉛筆を使用する機会が中々ない。故にミミックも使わなくなってしまうのでは、と中々購入する決断ができずにいたのだ。そんなある日、パシフィック柄の再販が始まるとの情報が。以前、パシフィック柄のミミックが紹介されているブログを読んだことがあって。買うならパシフィックがいいな、なんて思ったりもしていた。そんな憧れの柄の再販が二年ぶりに始まった!なんてことをきいて我慢できるだろうか。僕は我慢できなかった。「考えるより先に体が動いていた」ってやつかもね。


デザイン

購入の決め手となったデザインについて。
自分の乏しい語彙力を総動員し、みなさんに魅力を伝えられるよう頑張る!

軸の柄は、透明度が高いアンバー色と、透明度が低い焦げ茶色の紋様から作り出される。ミミックの中でも一際存在感のあるパシフィック。野暮ったさを感じるかと思いきや、透明度が高いアンバー色のお陰かそんなことは全くない。寧ろ、現代的な上品さを感じさせてくれる。この二色の透明度の対比が非常に美しい。

又、アンバーと焦げ茶の境目が赤茶となっていて、紋様の立体感が増している。軸の素材はアセチロイド。眼鏡のフレームなんかにも使われているそうで。眼鏡を常用する自分には身近な素材だ。この素材によって、上品さを損なうことのない優しいツヤが軸に表れている。
クリップとグリップは真鍮製。
グリップには「ginza Gojuon」の刻印と🐧が。カッコいい。可愛い。そして使っていくうちに真鍮がくすんでいく。それもまたいい。沢山使われた証だね。

長々と書いた。結局僕が言いたいのは、
最高!!!
ということ。それに尽きる。


使用した感想

結論から言うと、大満足。もう一本買おうかと思うほどに大満足。

冒頭でも書いたが、僕はあまり鉛筆を使わない。理由は単純で、好みではないから。細い、軽い、角ばっていて持ちづらい、安っぽい質感…不満を挙げればキリがない。本当に。でも、このミミックをつければあら不思議。この数多くの不満を解消しつつ、鉛筆の良さは残る。まるで魔法だね。

まず感動したのは重量。正確な値は分からないが、感覚だと25g程度。あてにはしないでほしい。鈍感だから。この重量感は僕の好み。「書いている」感覚が指に確かに伝わる。でも手は疲れない。ベリーグッド。

次にグリップ。先述したように真鍮製。そして二段の溝。非常に滑りにくい。そして丁度よい軸径。正確な値は分からないが、感覚だとdrグリップと同等。滑りにくく、疲れにくい。最高のグリップ。指が金属臭くなるのは仕方ない。これを理由に買わないのは勿体ないと言わざるを得ない。もしどうしても気に食わないというのなら、グリップは幾つか種類があるため、色々試して自分に合うものを探してもいいかもしれない。

そして書き味。これは一概に言えない部分がある。使用する鉛筆によって異なるから。生憎、僕はuni信者なのでuni以外の鉛筆は保有していない。なのでuniのBを使った感想を。補助軸をつけていない状態から何か劇的な変化があるというわけではない。しかし、格段に良くなったと感じるところがあって。非常に滑らかに書くことができるように感じる。これは重量の恩恵だろう。通常の鉛筆の何倍もの重量があるため、軽い力で滑らせるようにして書くことができる。

最後に汎用性。僕は「鉛筆補助軸」として使っているが、「ボールペン」、そして「万年筆」としても使えるらしい。専用のアダプタを購入する必要があるけども。僕は持っていないのでそちらの使い勝手は分からないが、用途の選択肢が広がるのは僕的にポイントが高い。冷静に考えてみてほしい。鉛筆としても、ボールペンとしても、万年筆としても使える。最高じゃないか!!!

ここまでべた褒めしてきた。これは全部本心だ。デザイン良し。使い勝手良し。欠点など何もないように思える。強いて言えば、少しお財布に優しくないことだろうか。


さいごに

いかがだっただろうか。

ミミックは本当に良い鉛筆補助軸だと思う。
僕と同じような理由で購入を迷っている人がいるなれば、是非買ってほしい。値段こそ張るものの、値段と同等、それ以上の価値があると思う。是非手に取って、その価値を見出してほしい。

締め

ではまた👋


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