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■知ってる? SCSI

皆さん、『SCSI』を覚えていますか? 知っていますか?

SCSIは「スカジー」と読みます。
Small Computer System Interfaceの略語で、パソコンと周辺機器を接続する際に用いたケーブルの規格です。
現在のUSBケーブルの前身にあたります。
富士通のサイトに説明が載っていたので紹介しますね。

この↑記事すごいんですよ!
更新日:2012年9月27日
掲載日:2009年8月26日

もう10年も前に更新が終わっています(笑)。
最初の規格『SCSI-1』が出たのが1990年前後ですから、それでも20年ぐらいは経っていますけど。

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とても「気難しい」ケーブルで、とても制約が多かったです。
制約が多い上に規格もとても多い。
買うときに間違うと大変でした。
現在のようにシンプルなUSBケーブルが激安で買えるのとは違い、どのケーブルもけっこうな値段でした。

規格によって接続できる周辺機器の台数が決まっています。
しかも直線的に接続するので、パソコンから一番遠い機器には「ターミナルアダプタ」という「ここが終わりですよ」という合図のためのアダプタを付けなくてはなりません。
スイッチを入れるときは、パソコンから一番遠いSCSI機器から順序よく起動する必要があり、現在のようにすぐに起動しない機器も多かったので、パソコンの立ち上げが面倒でした。

どれだけ制限が多いのか分かりやすいサイトがありましたので紹介します。

どうして今頃になって『SCSI』の話題を書いているかというと、最近昔懐かしいApple Macintosh Performa5320を目撃しまして、その裏面にSCSIポートを見つけてしまったのです。
ちょっと哀愁に浸ってしまいました😅
CD-Rを焼くことができるSCSI機器を繋いだ記憶が蘇ったのです。
そう思うと、今の『USBケーブル』は本当に便利になったと思います。

えっ? 今、Performaって何?っておっしゃいました?

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