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今シーズンのドラマ

10連休、たんまり時間があるので前から語りたかったドラマについて書き記します。

昔から(今も)自他ともに認めるテレビっ子・ドラマウォッチャーで、

中でもドラマは毎週必ずリアルタイムで視聴しないと気が済まないくらい好きです。

 

①    新ドラマがスタートする前に、新ドラマ情報(キャスト、あらすじ、脚本家など)をチェック②    実際に1話を見る
③    1話がよければ、連続して2~3話見る
④    最終話まで楽しみに見続ける or  2~3話の内容がつまらなければ離脱

 

という感じでほとんどのドラマをチェックしています。

 前期(2024年1~3月)は、正直いいドラマがほぼなかったのですが…

今シーズン(2024年4月~6月)は、良ドラマ満載で毎日楽しみがあって、実に良い!

―今シーズン特におすすめドラマ―

●肝臓を奪われた妻(日テレ系)
●Believe-君にかける橋-(テレ朝系)●Destiny(テレ朝系)
●東京タワー(テレ朝系)
●Re:リベンジ-欲望の果てに-(フジテレビ系)

 次点

●君が獣になる前に(テレ東系)
●アンチヒーロー(TBS系)

 ですかね。

当然ほかにもいろんなドラマを見たうえで、上記が今季の良質ドラマかなと個人的に思っています。

 

ドラマ愛がすごくて文字数にしたらすごい量になりそうなので、良質ドラマだけ書きますが、酷評したいドラマも当然あります(笑)

過去でいうと例えばほんの一部ですが…

・祈りのカルテ
・単身花日 
など  

キャストに旧〇ャニタレを使えばなんとかなると思っている感じ、ストーリー展開ひどすぎで、目も当てられず、楽しみにしていたのに離脱せざるを得なかったですね。

で、本題の今回のおすすめドラマのどこが素敵かをご紹介します。

※何度も言いますが、ただの個人的な感想です。

 

●肝臓を奪われた妻
30分ドラマなのが惜しいくらい、すぐに次を見たくなる展開の数々。あんなにも意地汚い憎たらしい演技ができる中村家役の俳優陣たち。視聴者が現実でも演者を嫌ってしまえるほどの嫌な役なのですが、その分「復讐頑張れ!!!」と心の底から思える。復讐がテーマだとほとんどの場合、不倫だとか、いじめだとか、奪われた何かを奪い返す、だとかそういうものが多いと思うのですが、自分の臓器を奪われるなんて。そんなテーマのドラマは今まで見たことがない気がします。

主役の伊原六花さん、ほかの出演作品も見ていましたが、いろんな表情ができる女優さんなんですね。悪い女も、可哀そうな女も、けなげな女も、やっぱり女優さんってすごい。

日テレのこのドラマDEEPの枠、傑作が多いですよね。復讐がテーマなのかしら。どれもあたりって感じ。いつも良い人役が多い戸塚純貴さん、今回もめちゃくちゃいい人。一緒に復讐計画に加担して、その過程で相思相愛になればいいのに、と個人的に思ってしまいます。

●Believe-君にかける橋-
現時点で正直、まだ1話しか放送されていないので、2話以降で自分の中の評価が下がる可能性もありますが、1話を期待0で見ていた私はいい意味で期待を裏切られました。俳優陣が豪華で、そこしか話題性がない気がしていたのですが(キムタク頼り的な)、全然そんなことはない。これまで絶対的な存在・かっこいいカリスマ役が多かったキムタクの、なんというか会社に陥れられた哀れな側面や、妻(天海祐希)の些細な変化に夫として気づけないところ、感情を抑えきれずに警官に抵抗・暴走するとことなど、人間味のあるシーンが多く楽しみ。2話から警察役の竹内涼真の出番も増えるのかな、今感じたこの事件に対する違和感をもとにぜひ真実を追求してほしい…!会社に良いように手名付けられているキムタクの後輩役(一ノ瀬颯)も、裏切らずに良心の呵責に苛まれてほしい。そして個人的には刑務所監視役の上川隆也さんにヒール役はあまりやってほしくないというか、最終的にはいい人だった役がこれまで多くてすごくしっくりくるから、本当はいい人であってほしいなぁ。それと、小日向文世さん、最近悪役多くないか?wあんなにニコニコしていて人相がいいのにwそのギャップがたまらないのか?

●Destiny
正直、あの4人の学生役には結構無理はあるものの(矢本悠馬を除く)、大学生から社会人、そして社会人になってそれぞれの人生を生きる場面の描き方には、納得感があった。

誰かがXでPostしていたけど、真樹(亀梨和也)が急に現れて、トモ(宮澤エマ)と言い争うシーンで、重苦しい空気の中、
「今まで何してたの?」に対して、真樹が「井戸掘ってた」って言ったのが、なんとも面白かった…笑
そのあと、出て行った真樹を追いかけた奏(石原さとみ)と歩道橋で対面するシーン。一言でいうと最高。冗談っぽく「いいな、奏と結婚できるなんて」とつぶやいた真樹、ずるい。父親のこともあるけど、それ以前に愛し合ってた2人の突然の再会なのだから、心が揺れないわけがない。婚約しているとしても、たぶん、以前大好きでこれ以上にないくらいの大恋愛をしていた相手がいる人なら分かると思うけど(?)、それを超える人っていないというか。。。今は今で充実していて、今の相手も愛しているけど、あの頃の“熱”をもって全力で恋愛には向き合えないんじゃないかな、それなりに仕事も忙しいのもあるだろうし。真樹と現婚約者を比べてどうこう言いたいのではなく、ただ、もう世界が違うというか。
*ちなみに婚約者の役、最近お相手と結ばれない役とか変な役が多めの安藤政信さんw

ところで、宮澤エマさん、もともと舞台もやられていただけあって、演技がダイナミックで好きです。ほかのドラマで犯罪者の役だったり、奇抜な?アシスタント役だったり、やばい義妹役やったりと、すべてのドラマで声色も表情もがらっと変わり、感情的なシーンも冷静なシーンも全部うまいなと思います。

仲村トオルは、なんだかどのドラマでも同じ感じがして、今回も権力者・偉い人、みたいな…なんというかほかのドラマでのトーンとあまり変わり映えしない感じがします、まあ与えられている訳がそういう役が多いのかもしれないけど。

 ●東京タワー
年の差不倫ドラマ。軽い気持ちで人妻を誘った耕二(松田元太)と、人間味と大人の色気に心の底からどんどん沼待っていく透(永瀬廉)、入り方は違えど、大人の女性に惹かれていく様が描かれている。透みたいに少し影があってつかみどころのない、いい意味で今風な感じがしない若者は、同年代のことは物足りなく感じるのだろうか。実生活であんなに冷めた目をしているのに、詩史(板谷由夏)といるときだけは、目に力があるというか、生きている感じ、温度を感じる。きっと、詩史の夫は最初は「あんな大学生と恋愛なんて」と気にも留めないだろうが、じわじわ疑い始めて気になっていくのかな。とはいえ、現時点では不倫なので、これからどんな未来を選んでいくのか、気になります。

●Re:リベンジ-欲望の果てに-
これも復讐がテーマ(私たぶん復讐系好きw)で、黒幕は誰なのか?それにしても、駐車場のシーンで、天堂海斗(赤楚衛二)が追いかけてきているのを知りながら、大友(錦戸亮)が、朝比奈(芳根京子)とのキスを見せつけるの、きつい。ただでさえ、すべてを失った海斗をここまで追い詰めるとは…小さいころから天堂と大友がつながっていたみたいだが、ここまでしないといけない理由は何なのか、母親の手術が成功しなかった腹いせにしてはあまりにも。。大友に長年、海斗の父智信(光石研)が経済的な援助をしてきた理由。もしかして智信の実の子なんじゃないか。海斗と大友は兄弟なのでは?などいろいろ勘ぐりたくなる。それから、余貴美子の狂信的な演技も素晴らしい。次の展開が気になるところ。

 

とりあえず、ここまで。
また書きたくなったら、書こうと思います。

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