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ニトリのミートアップに参加してみた①

こんにちは。平均温度です。
これを書いている日はまさに今年一の寒さで、最高気温は4℃だったそうです。そりゃ寒いな。
雪が舞っており自転車で大学に行くのもしんどい。全身に凍える風があたりすばやさが下がります。寒がりには効果抜群。
こういう日は暖房の効いた部屋でぬくぬくアニメでも見ていたいです。最近マッシュルにハマっててシュークリームが食べたくてなってしょうがない。

ニトリは、シュークリームこそ出してはないがファミレスをやってるらしい。そんなこともやってるのか、知らなかった。ミートアップで知った。ミートアップ体験を経て感じたことを私小説っぽく書いていく。

知るカフェを知る

最近、大学の近くにある「知るカフェ」とかいう怪しいカフェがあるのを友達づてに聞いた。無料でコーヒーとか紅茶とかが飲めるらしい。ますます怪しい。大学近辺の治安のためにもこれは調査しなければならないと決心し、突撃。

入ったらきれいな店員さんが出迎える。笑顔が落ち着いた暗めの店内に咲く。そして彼女に言われるがままに長ったらしい個人情報の登録をさせられる。知るカフェのスマホアプリではバグでできないのでわざわざWEB上でさせられた。店のドアは開けっ放しで冷風が躊躇なく入ってくる。コートを羽織っていても寒い。なんとか登録し終わったら無料でコーヒーを注文できた。ケーキなどは有料らしい。おいしそう。店員は「席までお持ちいたします」と言い、自分はよろしくお願いしますと言って出入り口から離れた店内中央の席に座ってコーヒーを待った。

待っている間は、課題のプログラミングを進める。プログラミングは難しいし覚えなくてはいけないことが多いが、その分理解して課題が解けたときの達成感はすごい。プログラミングは数学と英語の問題を組み合わせたかのような感覚がある。一問解く前にコーヒーが来た。持ってきてもらったあとに砂糖とミルクも持ってきてもらうよう頼んだ。すこし申し訳なかった。甘くして飲むのにハマっている。最近、甘いものばかり食べているせいか、舌がとことん甘党になってしまった。甘党だから甘いものを食べているのか、甘いものを食べているから甘党になったのか自分でもわからない。

すぐにどちらも持ってきてくれた。そのかわいらしい店員は下がらずタブレットを開き始める。始まった。彼女は笑顔で言う。「ミートアップって知ってますか?」と。自分の無知を詫び尋ねる。彼女は「知るカフェ」についての説明を一からしてくれた。このカフェは様々な企業が出資して運営されていること。飲み物代などはそこから捻出されていること。知るカフェに出資している企業がそこに集まる学生と交流するのをミートアップと呼ぶということ。ミートアップは大抵オンラインで1時間程度だということ。そして今ミートアップを二つ予約すればドーナツをあげるということ。甘いものに目がない自分にドーナツだとはこの店員、商売上手だ。彼女と雑談しながら予約するミートアアップを決める。

話を聞くと、彼女はバイトとして働いており同じ大学で学年は一つ上だった。サークルに自分と同じ学部の人がいるらしく何人か名前を出してくれたが、一人も知らなかった。こういうときに盛り上がりどころを作れないのは自分のコミュ力の低さのせいである。恥ずかしがらずに詳しく聞けばよかった。彼女もいくつかミートアップに参加したことがあるらしく、その話を参考にしつつ、日時や興味のある企業などから絞り込み、ニトリと原子力規制委員会にした。原子力規制委員会のミートアップもすでに体験したので終わりに書こうと思う。ニトリのミートアップは彼女も参加したことがあり、面白いらしい。ニトリの固定観念がひっくり返るかもという触れ込みは惹かれるものがある。ひっくり返したいものといえばお好み焼きかパンケーキか固定観念である。予約したらすぐに彼女は下がった。持ってきてくれたドーナツの味はふつうだった。飲み物は無料だが90分に一杯という縛りが鬱陶しかった。もっと飲みたい。無料なのでそこは我慢するしかない。

その日中にはプログラミングは終わらなかった。暗くなったので帰る準備をする。店員はいつのまにかさわやかな男性になっており、先ほどの女性は席でなんらかのオンライン会議に参加していた。一言声をかけたかったが、女性の店員さんはパソコンに集中していてできなかった。男性店員にお礼を言い店から去る。

結局「知るカフェ」は意識高い系の企業と意識高い系の学生をつなげる場所でしかなかった。コーヒー無料は魅力的だし、スイーツも条件付きで無料なのはうれしい。無料で利用できてこのサービスはすごい。怪しさのせいか混んでないのが一番うれしい。無料で利用できるのであまり文句は言えない。

Meet Up 当日

すぐに当日になってしまった。予約するときは、ドーナツにつられてしまったためいざ参加するとなるとめちゃくちゃ面倒くさい。予定を立てるときはノリノリだが、当日になると面倒くさくなるのは自分だけじゃないだろう。どんな人がくるかわからないし、そもそも意識高い系の人は苦手で避けてきた。知るカフェに来てる人は意識高い系だろうから不安でしょうがない。将来のビジョンとか聞かれそう。なにもないのに。そんな一抹の不安を抱えながらズーム会議の準備をする。パソコンで参加するつもりだったが、できない。スマホでしか参加できないのか。時間が迫ってきたのでスマホで参加することに切り替える。パソコンでできるようにしてほしい。

いざ、ズームに参加してみるとすでに参加者と企業の方がスタンバっていた。このミートアップの定員は5名であったが、参加したのは自分含め3人であった。他の日程は満席なものもあったのになぜだろう。開催が月曜だったからだろうか。過疎ってる感が妙に居心地よい。他の学生は3年生で、就活ガチ勢みたいな感じだった。服装こそラフなものの「ニトリ狙ってます」という気概を感じられた。説明してくれる人事の方は、いかにも優秀そうだ。ハキハキした喋り方をする人で、学生にはないオーラを持っていた。全員が集まってすぐさま企業説明が始まった。

長くなったので切ります。
続きは次の記事を読んでください。
ではまた。

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