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macOS版ATOKで設定をバックアップして他のマシンに移す

世の中では新しいMacを買うことが流行っているようで、そうなると必要なのが環境の移行ですね。今は環境移行ツールみたいなやつもだいぶ信用できるようになっているようなのでまるまるコピーするならそれでもいいかもしれないですが、アーキテクチャが変わったら一から設定したいこともあるでしょう。そういう時にATOKの設定が自分で使い慣れたものになっていなくてイー!ってなったので、書いておきます。

先に書いておくと、WindowsでATOK Syncを使っている場合は設定も移行できるのでなんも考えなくていいです。おめでとうございます。しかしmacOSの場合はなぜかATOK Syncが世話してくれないので、自力で設定のバックアップ、リストアをする必要があるのです。

ATOKの設定のバックアップ、リストアツールはATOK for Macのインストールファイルの中にあるので、まずはダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを実行する(開く)と右下に「JustSystems」というフォルダがあるので、それを開きます。

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開くとFinderが開いて、Toolsというのがあるのでそれも開くと「ATOKバックアップツール.app」というのが出てきます。

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これがバックアップツールなので、これを開けばバックアップできます。

バックアップすると「ATOK31 Backup Data」というフォルダができるので、これとATOKバックアップツール.appをセットで移したいMacに持っていって、今度はバックアップを復元すれば設定の移行は完了です。

なお、このバックアップデータをずっと保存しておきたくなる気持ちなのですが、ATOKが定期的にバージョンアップしていくので、バージョンをまたいでしまうと使えなくなるようです。なので設定移行のためではなく本当にバックアップのためにバックアップするなら、定期的にバックアップしなおさないといけなさそうです。

それではよいATOKライフを!

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