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主に育児、珍道中日記です。因果があると感じたら、読んでみて下さい。どこかに希望のかけらを見つけられることを祈っています。
優しい気持ちで目覚める、幸せな日々をおくるために。
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#不登校

ノスタルジックな空間

北海道を離れて1ヶ月しか経ってないのに、 なぜかもう千歳空港が懐かしく感じた。 24時間営業の本を読めるカフェはホテルにもなっていて、 それもまた久しぶりの『深夜特急』が目に入った。 時間もお金も自由に手に入ったら、 今の仕事を続けていますか? インドで一般の日本人や外国人が 時間もお金も臨時的にでも自由に使って過ごしていた時代 朝目覚めたらうつろな目、何をするにももう飽きてしまい生気がない。 ここにいてはいけないと直感でインドを離れた主人公 時間とお金があっても志を失

不登校からの脱出

2月、普通に通っていると思っていた学校にまた行けなくなった。コロナ騒動でまた学校が2日閉鎖になり、少しでも風邪症状があったら何を言われるかわからない嫌がられるかもしれないと10日も休んでもうそこから行けなくなってしまった。誰よりもたくさん休んで、次に学校言ったら何言われるかわからない、怖くて行けない。3学期、結局数日しか通えなかった。そんなとき、仕事の同僚から息子たちへアドバイスをいただいた。褒め続けたところで子供の自己肯定感は上がりきらないと。 学校で多少何かあっても行け

夜明け前

またコロナ不安で学校へ行けなくなってから20日目。少しでも風邪の症状があったら何を言われるかわからない、学校恐い。 21日め、息子は私と一緒に学校へ行くことになった。 不登校状態が続くと学校が作成しなくてはならない書類がわんさか増える。7日連続で休めば長期欠席届けのような書類仕事が発生するらしい。学校の管理職からは、とにかく来る日を決めさせて来させるようにしてくれと頼まれる。どういった意図でそのようなことを言われるのかわからないが、本人の気持ちに寄り添った対応とは思えなか

猫も鳥もぼくの家

長男と猫との出会いは、2年前。お米農家さんがまた子猫が生まれて猫屋敷化してきたというお話を聞いて、1匹譲っていただけませんかとお伺いしたら、どうぞいらして下さいとのこと。早速皆でおじゃましに行きました。車から降りて玄関まで8mのところまで歩いていきましたら、しっぽがまるまった猫が一目散というわけでもなかったが、一直線に普通にトコトコ長男の足元まで近づいてきました。長男は自然と抱き上げます。そして「この子がほしい。」というわけで、その日から生まれつきしっぽがクルンとまるまったま

子どもが初めて作ったお弁当

「何を作っても文句言われるから、何も作りたくなくなる。」そういうお母さんの気持ち、僕はわかるよ。僕だって、何をしても怒られてばかりだもん。「お母さんは僕と一緒だね。」と笑顔で言う。心がつぶされそうになりながらも私も笑顔で「そうだね。」と返す。明日、息子はでかける予定にしているようで、でかけた先でお腹がすいたら食べるのだそうだ。思い通りにいかないからと他人のせいにして、愚痴る。それは未熟な子どもと同じ。毎日笑顔でいられたらと思いつつ、それも毎朝からすでに叶っていないのだが、それ