ビスケットファシリテータ講習 in 福岡

ビスケットファシリテータ講習を受講しました。

メンターとして参加しているCoderDojo香椎には、Visciutのファシリテータもしている方がいます。CoderDojo以外でもビスケットワークショップなどを開催されていて、そのお手伝いをするうちにビスケットファシリテータに興味を持ちました。福岡では年1回の開催なのですが、去年はスケジュールが合わず、受講できませんでした。今回は1年越しの受講となります。

ビスケットワークショップの手伝いをして感じたのは、子供の反応がとてもいいことです。ビスケット上で絵が動くとこちらが考えてる以上に、子供たちは喜んでくれます。

ファシリテータ講習でその疑問が溶けました。Viscuitも、ワークショップ自体も、子供目線で設計されています。
ワークショップは、子供たちが初めてプログラミングに接することを想定し、彼らが驚く(感動する)ポイントをできるだけ多くなるように作られているとのことです。

Viscuit自体も、開発者である原田博士自身がワークショップを行い、子供が使っている様子を見て、その気づきをもとにフィードバックされています。面白いのはフィードバックを反映することで、逆に機能が減っているという点です。便利な機能を追加してしまうと、ツールがすごいのか、プログラミングがすごいのか分からなくなるためです。このことを「機能は減っているができることは増えている」と表現されていました。

次回のワークショップでは子供たちの感動ポイントを増やせるように気をつけていきます。


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