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今だからこそ語りたい。サッカーファンが語る今年のF1注目ポイント


 色々なエンターテイメントが新型コロナウイルスの影響によって滞る中、再開はいつなのかと様々なファンがフラストレーションを溜めている。僕もその中の一人なワケで、いつプレミアリーグは再開するのかそれとも中止かとか、Jリーグはいつになったら再開してくれるのだろう?とヤキモキしているのである。僕はサッカーが一番好きなのですが、スポーツ全般を見る僕にとってこの連続自粛は大打撃なのである。なんせスポーツが無いのだから。生活の一部にぽっかりと大穴が空いているのだ。
 

 僕はスポーツで起こる、起こったことを語りたいのだ。そこでまだ開幕していないF1を予想しちゃおうという催し。まだF1見てから4〜5年しか経ってない一般サッカーファンの僕でも熱狂できるF1の魅力を何ポイントかに絞って紹介したいと思います。


 -ワールドチャンプ争いを握る「生ける伝説」vs「ボッタスver2.77」

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 なんのことやらとお思いでしょうがメルセデス所属2人のドライバー、ハミルトンVSボッタスの対決やいかにということです。ハミルトンは現在6回ワールドチャンピオン(シリーズ優勝)していて、ポールポジション(予選1位)獲得回数最多88回という完全無欠のドライバーです。今年も絶対ポールは獲るでしょうし記録を刻み続けるでしょう。で、そのチームメイトにあたるのがボッタスです。彼も実力者で、昨年の開幕戦ではハミルトンを寄せ付けずに完封勝利。その後も何回か勝ちましたが、結局ハミルトンに力負けしてしまいました。ちなみにタイトルのボッタスver2.77っていうのは、彼自身がインタビューで「2020年で勝つにはボッタスver2.77にならなければいけない」と言ったエピソードからです。彼が調子をずっと保ち続ければ最強のハミルトンも崩れて優勝争いが混沌としたものとなるのではないでしょうか。2人の争いに期待。


 -ホンダパワーユニットはチャンプの夢を見るか?

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↑昨年の鈴鹿で撮ってきたものです。

 今のF1にはあのFitとかで有名な自動車メーカーホンダが参戦しています。ただチームとしてではなくエンジンサプライヤー、供給元としてレッドブルレーシングと組んで参戦しております。かつてマクラーレン&音速の貴公子アイルトン・セナと組んで掴んだ栄光の座をまた掴もうとしているわけです。その現在組んでいるレッドブルは過去にベッテルを擁し4連覇した経験アリ。ドライバーは最近F1の顔になりつつある22歳のマックス・フェルスタッペンとレッドブルの下部チームからデビュー半年で異例の昇進を遂げたアレクサンダー・アルボン。どちらも才能抜群。昨年はレッドブルホンダとして3勝しており、他にも惜しかったレースがチラホラ。上記のハミルトンvsボッタスが混沌を極めればレッドブルホンダにもチャンスが来るでしょう。もしかしたらそれが無くても優勝争っちゃったりーみたいな。日本人目線からしても日本製のものが躍進するのはとても誇らしいことですし、いい成績を期待したいところ。


 -翼を無くしたオージーと帰ってきたフレンチマン

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 昨年レッドブルからルノーへ移籍をした熱血オーストラリア人ダニエル・リカルドはまさしく翼を失ってしまった。開幕戦、観客席から掲げられた「Ricciardo needs no wings.(リカルドに翼はいらない)」は皮肉にもスタートラップでマシーンのフロントウィングを失い、現実になってしまった。現役最強ドライバーと名高い評価を得ていた彼だが、ルノーに移籍してからは期待を裏切る形に。そんな中最近彼は、フェラーリへの移籍を画策しておりチームとの関係性は如何に。その彼のチームメイトにあたるのが、エステバン・オコンだ。実に1年ぶりのF1への復帰となる。彼は昨年メルセデスのリザーブドライバーを務めており、過去にはレーシングポイントに所属しており好成績を収めた。しかしながら彼は無茶な運転をすることがあり、リタイアや順位を落としたりすることがある。そのせいでチームメイトと揉めたり、レッドブルのフェルスタッペンとはレース後に諍いを起こした。
 本当にフェラーリに移籍したいならば実力を示さなければいけないリカルドは、実力はありながらも少し短気なオコンと組まされることとなった。更に高みを目指したいリカルドとF1サバイバルを生き抜きたいオコン。両者ともに正念場だ。


-「Formula1.5」王座はどのドライバーandチームに?

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 なに急にF1じゃない話してんだよとお思いのアナタ。これもF1のお話です。現在のF1の勢力図はメルセデス、フェラーリ、レッドブルの三強とその他のグループといった勢力図となっております。その他のグループ「Best of the Rest」なんて言われたりもしますが、その中でもF1.5(https://www.f1point5.com/)なんて物がファンによって作られていて、三強グループを抜いた順位表をファンが作って遊んでいるのです。F1.5グループ内でも力の差はありますが、そこまで大きいものではないので順位の変動が大きく予想が難しくてワクワクする要素の一つです。昨年はエンジンを提供しているはずのルノーが顧客のマクラーレンに食われるという波乱の展開が起き、2〜4位の差がたった12pt差という白熱の展開でした。今年もおそらく激しい争いが行われるでしょう。その中から三強に食ってかかるチームが出ればF1.5だけでなくF1全体が盛り上がると思います。そんな中団グループ「Formula1.5」にも注目です。


 ここら辺のポイントが今年僕が注目しているポイントです。そんなにF1の知識を持っていなくてもスピード感であったり、予想できない展開が起きたり、ドライバーの人格などなどパッと観ても面白いポイントが沢山ありますので是非ご覧になってください。僕は語れる相手が増えて欲しいのです。DAZNならF1も配信してますので簡単に観られると思います。少しでもこの記事を読んでF1に興味を持っていただけたら幸いでございます。


 お付き合いいただきどうもありがとうございました。

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