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12歳以下と13歳以上のサッカーの違いについて
(第1回)
サッカーと言っても小学生(12歳以下)のこども達がプレーしている「サッカー」と中学生(13歳以上)からのサッカーには大きな違いが7つあります。
その5つを知っている人は
「自分のこどもが少年サッカーチームに入っている」とか「少年サッカーに関わっている人」もしくは「とてもサッカーが好きな人」になってくると思います。
7つの違い
○ 1つ目:人数
○ 2つ目:コートの広さ
○ 3つ目:ボールの大きさ
○ 4つ目:ゴールの大きさ
○ 5つ目:試合時間
○ 6つ目:交代方法
○ 7つ目:PK戦
第1回は「1つ目:人数」と「2つ目:コートの広さ」について説明をします。
1つ目:人数
サッカーは、1チーム11人(ゴールキーパー1人とフィールドプレーヤー10人)で対戦をしますが、少年サッカー(12歳以下)の人数は、1チーム8人(ゴールキーパー1人とフィールドプレーヤー7人)で試合を行います。
少年サッカーが8人制というのは、日本だけで他の国では7人制であったり6人制であったりとそれぞれの国が、こども達の成長過程や特性などに合わせた適正な人数を出して普及・育成を進めています。
日本が8人制へ移行したのは2011年からで、それまでは11人制で行われていました。
2021年からは、キッズ年代(10歳以下のこども達)は、3人制〜6人制スモールサッカーの推進が提案されています。
2つ目:コートの広さ
ワールドカップやオリンピックなどの世界大会は、105m × 68mと基準が決められていて、Jリーグや高校サッカー選手権などの大会も基準に合わせて開催されています。
ルールブックでは「縦120m〜90m × 横 90m〜45m以内・タッチライン(縦)は、ゴールライン(横)よりも長くならなければならない」と書かれています。
少年サッカー(12歳以下)のでは、「縦68m × 横50mを推奨する」となっていて、大会などによってサイズの若干の違いがあったりします。
少年サッカーが11人制だった頃は縦80m × 横50mくらいで行われていました。
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