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ピンク映画とハッテン場

高橋祐太さん脚本、国沢実さん監督作品『誘惑ママさん レッツラ性春!』を鑑賞しに横浜光音座へ。
劇中で一条みおさんが「アンアン」出しているエロ声だと思ったら、どうも映像と声がズレてる。ってことで振り返るとモロにヤッてる人がいた。というか、あちらこちらで行為をしてた。
ピンク映画上映館がおおむねハッテン場になっているということは知っていたものの、さすがに人数に圧倒された。せめて「アンアン」声は作品に合わせて出して欲しいなんて思ったりして。

しかし私の映画鑑賞力、高橋さんの筆力、監督の描写力のおかげで、集中を切らさず観ることができた。
高橋さんのホンは、コメディからシリアスからホラーまで読ませて頂いた経験があるんだけど、全て25分以内の短編。
なので『誘惑ママさん レッツラ性春!』は80分ぐらい?のコメディで、私が触れた高橋作品の中でも最長。
そして、高橋節が炸裂していてとても笑える作品だった。

横浜光音座のたたずまい、ロビーの雰囲気、館内の雰囲気、トイレの雰囲気、もちろん上映作品、何もかも含めて素晴らしい映画体験をした。


チケットは1日有効

NetflixもAmazonプライムビデオもいいけど、やっぱり足を運ばなければ得られない物があると気付かされた。

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