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大晦日のロンドンで。

2022年コメント
もともとは、年末年始だからって、何か特別なことをするタイプではない。年賀状も20歳くらいに廃止したし、おめでとうって、何が? って思ったりもしていた。いや、今もそう思っている。
物見うさん心で、出かけてみたけれど、今から思い出すと、なんであんなにみんな、はしゃいでいたのだろうと、不可解……。

2010/02/26
大晦日のロンドン・ブリッジ

 12月31日に、ロンドンブリッジのカウントダウンに出かけようということになり、この日は、24時間サービスのある地下鉄へ。ところが、まにあわず、地下鉄の中で午前零時を迎えてしまった。突然、あちこちで歓声が上がり、車内の見知らぬ人同士が「A HAPPY NEW YEAR」と言いながら握手を……。日本ではなかなかお目にかかれない光景だ。
 ロンドンブリッジの駅を降りたらすごい人。若い女性数人が、その制服だけで観光対象になっているロンドンのおまわりさんと記念撮影していた。
 ロンドンブリッジまで、せっせと歩く。ちらちらと雪のおまけまでついていた。たくさんの人びとが、手にワインやビールを持って……。そしてものすごく陽気にはしゃいでいる。いったい何人と「A HAPPY NEW YEAR」握手をしただろうか。

みんな陽気に。
橋を渡っていたら、突然橋の真ん中が……。下を船が通るときに、左右に開く。
日本ではかちどき橋だが、こちらはすでに、稼働しなくなてから久しい。
開いた橋の内側に回ると……。こんなところにも、ライトアップサービスが施されている。


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