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ガス瞬間湯沸かし器

2022年コメント
 自宅を改造した自然食品の店「あらいぐま」は原発事故の後しばらく営業していたのだけれども、放射の汚染の可能性のない産地からのものに限定して営業するのが難しくなってきて、営業を終了することにした。
 後から知ったことだけれども、そのときブログにのせた閉店のお知らせが、ネット上で話題になったらしい。それを知ったのは沖縄に移住した後に、同じように移住した飲食店をやっていた方が、飲食店としては自分のところ、小売店としては私のところが、最初に移住を公表したとことして話題になっていたよと教えてくれた。
 タイトルの写真は、2011年4月。事故以降は店の外に並べていた商品は全て中へ置くことにした。店の前に原発反対の署名用紙を置いた。お客さんだけでなく、通りがかりの人びとが署名してくれた。

2010年 04月15日
お湯がいつでも、心配なく出るのはありがたい。

 今週の初めから、一時帰国してます。私の料理教室の開催や自然食品の店「あらいぐま」のスタッフとの打ち合わせなどを、行なうためです。

 日本に帰って最初にやることは、やっぱり風呂です。ガス瞬間湯沸かし器によって、浴槽になみなみと湯を入れても、湯が出なくなるなんてことはありません。
 ロンドンでは、浴槽に湯を入れたら、いつ湯が出なくなるか不安だし、洗濯機にも自動的に湯が使われてしまい、最低でも30℃の湯で洗濯をすることで、あまり洗濯回数が多いときは、二人分のシャワーのお湯があるかどうか、心配です。
 それというのも、電気によって(ガスの場合もありますが)湯を沸かし、タンクにためるという方式だからです。
 
 前に住んでいたフラットは、家賃もとても高く、私の背よりも大きい、とっても大きなお湯のタンクがあったのに、ばかでかい浴槽に湯をためたら(しかも、追い炊きは出来ない)、最後は、かなりぬるいシャワーしか出てこなくなって、ヒヤヒヤもんだった。真冬だったしね。
 
 なぜ、イギリスには、瞬間湯沸かし器が普及していないのだろう。

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