(仮説)ゴシッククラウンリマスター2021のミルクスポット対策?
現在までに都合2oz金貨2枚、2oz銀貨3枚を観察する機会があったのですが、フィールドの仕様が今までのロイヤルミント製品と若干違うなぁと感じています。
以前のロイヤルミント新品コインはフィールドが鏡面状でピカピカなのですが、このゴシッククラウンに関しては、その鏡面仕様を何か変えているのか若干曇っているように見えるんですよね。
普通なら、またロイヤルミントクォリティーきたか〜!と考えるのですが、5枚全部とも同じ様なフィニッシュになっているので、製造方法を変えたのかな?と思いました。
最初から返品も考えなかったんですよねぇ、コレが…。
紋章面も、文字下のフィールドが若干曇っています↓
5枚が5枚ともこうなっているので、最近よく騒がれている?ミルクスポット対策?でもしたのか?と考えてタイトルとしました。
金貨のミルクスポットについては聞きませんが、銀貨に仕様を合わせたのかなと…。
金貨も銀貨も観察した時期がずれているので(製造ロットの違うモノを見たと思っているので)、このような仕様になっていてもおかしくないなと思っていたのですが、コレクターやディーラーがYouTubeに上げている映像を見ていると、従来通りの鏡面仕様ピカピカに見えるモノも多いんですよね…。
先日、ヘリテージでアップされていた画像もピカピカです。
となると、この5枚とも全部ハズレというオチ?!→ これは仕様だという結論に…。
2022/1/30追記。
なんともうゴシッククラウンにもミルクスポットが出ています…。
コレ、鑑定結果は69UCAMですが、なかなかヒドいですね。
しかも、フィールドは若干曇っているようです。
ということは、ミルクスポット対策?何それ?状態ですな…。タイトルにある仮説は文字通り仮説止まりとなってしまいました。
この個体を鑑定に出したヒトの話しによると、出すときはキレイだったのに、戻ってきたときにはこの状態だったとのこと。
なんともいやはや…。
2022/6/11追記。
上記映像の個体を鑑定に出したところ、無事に70付きました。
肖像面は天の川フィニッシュが見てとれますが、NGCとしては減点対象としていないようです。
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