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湯布院の雲海~龍神伝説と神社巡り20230910



雲海のこの日は日曜日、
明方早くに目覚めていた
この時間、星を見る天気ではなかった
ならば明け方、自然多き所に行きたい
そして龍神伝説を求めたいと思う

浮かんだのは湯布院
アクセス道は二つあるのだが
この日は直感で別府市経由にした

やまなみハイウェイに入ると
緑がとても多く、こちらを選んだことを喜ぶ

豊後富士と云われる由布岳(標高1583m)

湯布院に近付くと
?これはもしや雲海が見れるのか?!
ちょーラッキーこんなことあるんや⤴⤴⤴
(*p'∀'q)ワクワク💕ゝ(≧∀≦)ノやったぁ♪

この雲海の下に湯布院町がある

ただのイメージだけれど白龍が
渦巻いているような感じ.・*’’*・.♬.・*’’*・.♬

雲海の下には湯布院の町並みがあり
今回の目的の神社がある
早く行かなければ(・∀・)
どんな素敵な景色が待っているのか
心踊った

狭い狭い道を行き辿り着いた
『天祖神社』

天祖神社の概要
天祖神社(てんそじんじゃ)は、
大分県由布市湯布院町にある神社
由布岳南西麓にある金鱗湖南東に鎮座しており、
金鱗湖(きんりんこ)の中には鳥居がある

御祭神は、
天之御中主神・素盞鳴男命・軻遇突智命・
事代主命、大物主神を合祀

拝殿裏に回ると『金鱗湖』がある

奥に朝霧が見える
由布山麓の恩恵の清水が、境内から湧き出ており
金鱗湖に流れ込んでいる。
手水舎ではその清水に触れることが出来る。
すごく綺麗な水✨

また、金鱗湖自体からも温泉が湧いており
気温差の激しい時分には金鱗湖から立つ朝霧も
見所として有名です

金鱗湖に浮かぶ鳥居は、明治の神仏分離政策に
よって移されたもので、佛山寺にあった
金毘羅宮のもの
ちなみに『金鱗湖』とは、
もとは『岳本の池』などと呼ばれていたが
明治17年(1884年)に、儒学者の毛利空桑が
この地を訪れ、湖面から飛び跳ねた魚の鱗が
夕陽に照り映え金色に輝くのを見て、
金鱗湖と命名したと伝わっている。

龍神伝説を求めてこの地に来た
諸説のひとつでこの近くにある
宇奈岐日女神社の伝承をご紹介します

由布岳の女神である宇奈岐日女神(うなぎひめ)は、力自慢の道臣命(みちのおみのみこと)に命じ、
西の湖壁を蹴破らせ、湖水を奔流させ、
やがて湖底から現在の湯布院盆地が現れた

この時、湖底に棲んでいた一匹の大きな龍は、
急激に湖水が減少したため神通力を失くし、
身を悶えながら小川を這い上がり
天祖神に懇願した

『私は、長い間この湖に住んでいた龍です
この地に少しばかりの安住の地を与えてください
そうすれば、ここに清水を湧き出させ、
永くこの地を護りましょう』

この願いを聞き入れた天祖神は、
『岳本の池』現在の『金鱗湖』を残された

龍も約束を守り、今も境内から清水が滾々と
湧き出るのは、この龍神によるものと
云われている


今日はここまで(,,>᎑<,,)
見てくださってありがとうございます⤴⤴⤴🩵🩵🩵

つづく(,,>᎑<,,)

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