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日々考察【定期購読マガジン】

私は「書かなければ気づき得ない文章」を探してます。 随筆と私小説のあいだ。そして私写真。 書評までいかない「本との対話」写真集のアイディアとしての「題名のあるギャラリー」をテーマ… もっと読む
月4回更新予定 「写真」「作品」「言葉」をつなげて気づくものを探してながら綴っています。このマガジ… もっと詳しく
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2020年8月の記事一覧

書いてみると気づくこともあるんだという気づき

昨日は熱はないけれど風邪気味だったようで、朝買い出しのあとシャワーを浴びてすこし食べ物を口にして薬を飲んだ。 眠くなるまで、勉強をしようと本を開いて文字を目で追うも、なにも頭に入ってこない。あぁバカになってしまった…。と思いながらも一向に眠気は訪れない。あぁ本当に具合が悪いんだな、と思った。 仕方がないからベッドに向かった。とは言え一向に重くならない瞼。子どもの頃だったら天井をぼーっと見ながら木目の模様やシミなんかをぼんやりと眺めたりしていたのだろうか。我が家の天井は無機質

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メモとして8/21【定期購読マガジン】

作品じゃないものを撮って、加工するのは楽しい、多少のカラーバランスを変えても問題がないから。 モノ自体とモノの見え方・見方など、客観性についてぼんやり考える。

日々考察8/14【定期購読マガジン】

少しずつ手放す

手広く色んな事に手を出しても続けるには体力も気力も必要である。特に私のような一人で作って売っている者からすると、作る行為と届ける行為のバランスを欠くと、長期的に見て良い効果を見出せないのなら、それは引き際だと、なんとなく嗅覚的に分かるようになってきた。 こういう野性的な感覚は忘れないでいたい。 この「長期的に見て良い効果を見出せない」というのは自分の精神的な負担が大きくなりすぎないか、ということ。反響とかそういう外部的なものも結果的には含まれるけれど、反響を得たいがために無

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