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リマッチ

前回のnoteはこちら


実はホストファミリーと正式にマッチした後から拭いきれない違和感があり、それが積み重なって半年くらいでリマッチをしていました!

リマッチをした理由、リマッチの過程についてまとめていきます。


リマッチの理由

1つ目

大きく分けて2つ理由があります。
1つ目はホストマザーを信頼できなかったこと。
渡米前からホストマザーの言動が一致しないことが多々ありました。

普段から返信が余りにも遅い人は信頼できないのですが、「キッズやんちゃそうだったし忙しいのかな?前任さんも私のときも返信くるの遅いって言ってたし」と思っていました。

また、渡米前にホストマザーから、これからイベントがあるからそれの写真を送るね!とメールがあったので楽しみにしていました。しかし1ヶ月経ってもメールは来ません。

前任さんにそのことを伝えると「私が逆に申し訳ない!ママに伝えておくね!」と言ってくれて、それからようやくメールが送られてきました。

今振り返ればこの時点でマッチ解消して違うファミリーを探せばよかった…
渡米前からそういうことができるのかは分からないけど。

渡米前からこの調子だったため、渡米後も変わらず…

SSNを申請するときに、事前にオフィスへ電話して予約をしなければいけないことを知っていたためそれを伝えると、「I’ll do that tomorrow」とホストマザー。

1週間経っても電話しない。1ヶ月経っても電話しない。

あなたのtomorrowっていつ?
その間彼女は毎日1時間ほどジョギングへ。

結局自分で電話をかけました。最初からそうすれば良かった。だってやるって言ってやらないのは渡米前から知ってた。

その他にも矛盾した言動がとても多かったり、ホストダディも含めて人の意見を聞けないことなどがありました。(この期間だけは、COVIDにならないように外出は控えてほしいと言われたが、本人は週末どちらも友人と出かけるなど)

改めて返信が遅い、自分の発言に責任を持たない、言動が矛盾している人は信頼できないなと思いました。

2つ目の理由

主にホストマザーのキッズへの対応が癇癪を起こしやすくしていること。

ホストマザーはホストキッズに泣き叫ばれるのが嫌なため、状況に好ましくない行動をすぐに許したり、
おもちゃやお菓子を与えることでなだめようとします

そして、なぜそうしたいのか、なぜできないのか、変わりにどのようなことができるのか、どうすると良いのかをホストキッズに聞いたり説明したりすることを全くしません

そのためホストキッズは、何か気に入らないこと、やりたくないことなどがあれば、癇癪を起こして泣き叫べば、ホストマザーをコントロールできることしか学んでいませんでした。

私も最初の頃はホストキッズとの関係性ができていないこと、ホストキッズの英語が聞き取りにくいことなどがあり、よくホストキッズから癇癪をおこされていました。

ですが、一緒に過ごしていくなかで関係性もでき、ホストキッズが好ましくない行動をしたときになぜ良くないのか、何が起こるのか、どうすると良いのかを説明し、説明した内容について質問をするということを繰り返していきました。

そのため泣き叫ぶのではなく、言葉で気持ちを伝えることができるようになっていき、泣き叫んだり、手や足がでてしまう回数が格段に減って行きました。

ホストファザーは私と同じような対応をしていたため、ホストキッズがホストファザーと一緒にいるときもあまり癇癪を起こしません。

ですが、ホストファザーか私がホストキッズと一緒にいるところにホストマザーが入ると、途端に癇癪が始まります。

そのため、ほぼ毎日朝夕にホストキッズが癇癪を起こしており、長いと1時間ほど泣き叫び続けていました。

ホストキッズの癇癪で早朝に起こされることが半年のうちに10回以上あったり、仕事終わりや休日のゆっくりしている時間に、私の部屋の近くで泣き叫んでいるホストキッズをホストペアレンツが、30分以上そのまま放置しておくことがよくありました。

小児科で働いていたため、子どもの泣き声には他の人たちより耐性があると思っていましたが、居心地の悪さがありました。

前々からホストファザー、前任のオペアさんから、ホストママの対応は子どもたちに良くないので、物を使ってホストキッズをコントロールしようとすることを辞めてほしいと言われていたようですが、全く聞く耳を持たず変わらなかったようです。
私も同様のお願いをホストママに伝えましたが改善することはありませんでした。

リマッチする

リマッチするかホームステイを始めて1ヶ月目くらいから悩んでいましたが、6ヶ月目のときにホストママの言動による決定打があったためリマッチをすることに決めました。

リマッチのざっくりとした流れ

①ホストファミリー・エリアディレクターにリマッチしたいことを伝える

②オペア、ホストファミリー、エリアディレクターでリマッチするかの話し合い

③最終労働日を決める、有給の残数、教育費の残数の確認

③2週間のリマッチ期間にはいる

④次のホストファミリーと契約、引越し

オペア側としてはこの2週間しかないリマッチ期間が最大のネック。この2週間で決まらなければ強制帰国となります。

私がリマッチ期間に入ったときは、すぐに複数のファミリーから連絡があったため、タイミングが合えばすぐにインタビューの段階に移ることができました。

ファミリーを探す

リマッチもファミリー側から連絡が来るまで待ってなければいけませんが、自分からファミリーを探す手段としては
1、友達にホストファミリー情報を聞く
2、Facebookのコミュニティから探す
3、LINEグループ、やInstagramから情報を探す
4、友達のオペアからホストファミリーを引き継ぐ

ざっくりと分けて上記の4つの方法があります。

まとめ

私含めリマッチした友人たちは無事に次のファミリーを見つけられています。タイミングも必要ですが、オペアの期間は限られているので、ホストファミリーとあまりにも合わない場合は我慢するよりもリマッチをした方が良いように感じました。

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