一滴だけすくうについて
以下補足と蛇手
主人公と万水だけ(空想上で)3年モノのキャラクターで、evernote漁ってたら見つけたのでほぼ思いつきで書いた物語。
交路出葉《こうろ いずは》という名前は最初は阿玄《あくろ》という苗字だった。
名前の元ネタは『アクロイド殺し』。つまり、”語り部=犯人”を元ネタとする主人公というつもりだった。交路→かうろ→Kauro→aKuro
交路は記憶喪失の助手である、記憶を手帳に書き溜めて、なんとか健常な生活を送っている。しかし、性格が悪いことに、手帳には嘘が混じっている。
精霊世界では、時に知識が致命傷になることがある、故に彼女は自身の記憶を手帳に封じているのだろう。もしくは、ほかの理由かもしれない。
万水雫《よろずみ しずく》はダメダメ探偵。それ以外にはほとんど設定がない。
強いて言えば、助手である交路を逆に強調する。
他には、”万水”という性。見るからに強そうだし、彼の親族が別のシナリオで登場したらかっこいい。
あと、精霊世界のファンタジー要素を、完全に説明放棄して書いてみたかった。
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