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Global Marketing Report vol.11(主要OS・機種シェア状況)

こんにちは!
アウンコンサルティング株式会社(証券コード:2459)のIR担当です。

今回は、先日発表した「世界40カ国、主要OS・機種シェア状況【2024年6月版】」の解説をしていきたいと思いますので、ぜひ、ご覧ください。


1. モバイルOSシェア(全世界)

世界のモバイルOSシェア 1位はAndroid71.5%(+0.6%)、2位 iOS 27.73%(-0.6%)となりました。
※( )内、前回調査比

大きな動きはないものの、Androidが微増となりました。
Androidのシェアが微増した要因として、Galaxy S24(Samsung)シリーズが好調だった事など、様々な要因が考えられます。アメリカの調査会社IDCによると、2024年第1四半期において、Samsungの出荷台数が、Appleを上回ったとされています。

また、AndroidはSamsungのGalaxyシリーズのハイエンドモデルだけでなく、エントリーモデルも数多くリリースしており、Android市場が多様化してきていることも要因であると考えられます。

2. モバイル機種シェア(全世界)

以下のグラフは、2018年5月からの世界のモバイル機種シェアの推移を表したグラフです。Appleは2023年1月にSamsungを抜いて以降、首位をキープしています。

世界のメーカー別シェアではAppleが牽引している一方で、今回の調査では、フランスやドイツおいてシェアのトップがAppleからSamsungに逆転しており(出典 Stat Counter)、ヨーロッパではSamsungのシェア率が若干ながらも上がっている傾向がみられました。
※( )内、昨年調査時のシェアの割合

■フランス
・Samsung:32.04% (30.01%)
・Apple:28.21% (32.23%)

■ドイツ
・Samsung:34.29% (33.89%)
・Apple:33.14% (37.65%)

世界の機種シェア

※Stat Counter (https://gs.statcounter.com/)にてアウンコンサルティングが作成

3. 最後に

日本国内ではiOSのシェアが多いものの、世界ではAndroidが大半を占めています。

そのため、Webサイトにおけるレスポンシブ対応や、スマートフォンを活用した海外向けのサービスを提供する際には、iOSのみならず、Androidへの対応も必要になってきます。

海外向けのWebプロモーションでは、ターゲットとなる国で使用されている媒体やツール等への理解が必要不可欠です。

また、年によって市場動向に変化が起こりやすいため、OSや機種シェア率の最新動向をキャッチし、スマートフォンの利用目的を読み取り、それに応じたプロモーションを行うことが重要です。

当社は、インターネット黎明期の1998年に法人設立し、1999年にSEOを事業化、その後、世界各国に複数の拠点を有し、SEOを含むデジタルプロモーションの実績は国内外合わせて48カ国2,000社以上となります。

この豊富な実績から得た経験とノウハウを活かし、お客様に最適なご提案をさせていただきます。

海外向けWebプロモーションに関連するコンテンツを数多くご用意しておりますので、ぜひ、ご覧ください。

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