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時代の変化の中にいる私たち

先日、Microsoft社が主催の「ニューノーマル時代のデジタルワークプレイス~リモートワーク下での業務のデジタル化」というイベントに参加しました。

今回はこのイベントを通して感じたことを述べたいと思います。

突如訪れた激動の時代
私が印象に残ったのは、「コロナの影響で6.7年の変化が一気に凝縮され、世の中は大きく変わっている。」という言葉でした。オンライン授業やテレワーク、私たちの生活はコロナをきっかけに大きく変化しました。今、振り返るとあっという間で、自然とオンライン授業に慣れ、オンライン会議に慣れていました。しかし、流行が始まった当初は誰もが経験したことのない事態に焦り、不安を感じ、また正解のない変化への対応に追われていたように思います。政府から出された「緊急事態宣言」や、営業自粛で閉まっている店の数々や、外出自粛モードで街から人が消えている状況を目の当たりにし、
流行以前では考えられなかった生活様式がもはや当たり前となっており、自分が今、大きく変化している時代の中にいることを実感しました。

オンライン授業とテレワーク
私たち大学生も、オンライン授業を受けるようになり、初めは先生・生徒共に手探りの状態で始まりましたが
前期の授業を通しメリットの方が大きいのではないかと感じ始めました。不便な点や不利な点として、コミュニケーションの質が多少落ちてしまうことや課題が多くなることがありますが今思い浮かぶだけでその程度です。一方で、オンライン授業でのメリットは多くあります。普段なら家から大学へと通う通学時間が削られ、授業の時間以外は全て課外活動や趣味など、自分の時間として有効的に活用できるようになりました。また、対面授業だと前列に座ることに気が引け、教室の後方で居眠りしながら受けていたかもしれない授業も、オンライン授業では前列後列関係なく誰もが授業を教授の正面で受けることができます。授業を一対一で受けているような感覚になるため、対面授業よりも理解が捗ると感じました。

多様な「生き方」の可能性
また学生の授業だけでなく、社会の中で人々の仕事との向き合い方も変化しました。新型コロナウイルスの流行を機に、テレワークを導入する企業が増え、これまでは出社し就業していた多くの人も在宅勤務へと切り替わるようになりました。通勤時間や移動時間が削られる上に、資料も画面共有で済み印刷や配布などの手間も省けます。これからの時代、旅をしながら仕事をしたり農業をしながら仕事をしたりする人が増えていくと思います。時間的にも空間的にも制限が格段に緩くなった時、それは私生活に大きく影響します。これらの社会の変化を機に、仕事と私生活の割合も大きく変化していくと共に、私生活の自由度・多様性が広がっていくと思います。まだまだ不便な部分も多いですが、技術の進歩に伴うさらなる時代の変化によって、今の新しい生活様式に沿った働き方へと適応していき、仕事環境は大きく変わっていくと思います。これは仕事だけでも私生活だけでもなくこれからの人々の「生き方」が変わっていくということだと思いました。

今後、私生活や生活スタイルと仕事をどのように組み合わせるか、模索しながら変化を続けていくと思います。このWithコロナの時代の変化の中、社会に適応して変化していく人々の暮らしを受けて、私たちの生活スタイルには幅広い可能性があると感じました。

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