20210101: 2020年 ガンバ大阪の雑感

天皇杯取れずに悔しい。
けど結果としては順当なので仕方ありませんね。

リーグ戦開幕前には想定しなかった2位。
想定できなかったのはコロナ禍もそう。
そのなかでよく頑張りました。
選手のやりくり、戦術面の見直し等ツネさんも大変だったと思いますが、2位といってもタイトル争いには参加できずじまい。
ただいい加減ビルドアップなんとかしようw
来季はACLもありさらにきつくなるだけに、お金の問題はあるけど補強もよろしくです。

では個人について。

まずはシーズンMVP。
文句なく東口でしょう。
シーズン通して彼の「神」のごときスーパーセーブに何度チームが救われたことか。
キックとか、キックとか、キックとか不満点はありますがw彼なくしてリーグ2位の結果はなかったと思います。
レンタル先の湘南で存在感を増している谷がいずれは正守護神の座についてくれることを期待していますが、今はまだ東口を変える理由がないですよね。
あとはケガだけが心配。

次点は井手口。
常人では不可能と思える運動量と先達たち(明神、今野)にならぶ危機察知能力をいかんなく発揮してチームをささえまさに無双状態でした。
中盤戦からの12戦無敗の立役者と言えると思います。
シーズンフルにこのレベルなら間違いなくMVPでしたが、いかに井手口といえどやはり過密日程のシーズンではこのスタイルでは体のリカバリーが万全にはいかず終盤のケガというツケが回ってしまったということでしょう。
井手口なしでもこの結果が出せるようになってないとダメなんやけどね。

驚きはパトリックですね。
FWの序列としては開幕時は4番目だったのに最後は完全にエース。
華麗なリフティングでDFをかわしてのアシストや、意表をつくヒールキックでのゴールには度肝を抜かれました。
別人のようにうまくなっているパトにいったい何があったのでしょうw

残念だったのはエースとして期待されながら結果も働きざまも中途半端だった宇佐美。
もともと運動量は期待できない選手ですが、ここ走っててくれたらなぁというのが多すぎる。
フィニッシャーに特化させてもらえてるだけにそこは意識してほしいところですね。
守備面もあわせて来季キャンプでパトをお手本に練習しましょうw
ただここって時にえぐいの決めてくれたりするんで憎めないんですよね、ほんと...

最後に森下U23監督。
就任前は正直どうなんだろうと思っていましたが、戦術面なども継続してツネさんのやり方を踏襲してくれていたのかな。
真冬も半袖でプレーしていた現役時代のイメージそのままに熱く厳しく指導してくれていてほんといい仕事してくれたと思います。
なんらかの形で現場に残ってほしいなぁ。
そしてその薫陶をうけた川崎、塚本、奥野、唐山等多くのU23戦士がJ1デビューを果たしました。
来季からU23チームはなくなります。
何人がトップチームで生き残っていけるかはわかりませんがACLも戦いぬくためには彼らの底上げが不可欠です。
そこはほんと楽しみ。

ということでガンバの話題はしばらくお休み。
また来シーズン!!

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