このけしきがすきだから
ちょっと寄り道していつも通らない道
そうだ、あいついるかな、久しぶりに電話してみよう
「何してる?」
って聞くと
「家の前でまくわうり植えてる、」
「じゃあ寄るよ。」
農家の友人宅に寄ってきた
かわいいにゃんこがお出迎えしてくれたよ
お母さんもいて、カルピスでいい~って
おお、カルピス、昭和だ~そういうの好き
でも丁重にお断りして
最近どうよ的な話
米をメインにいろいろ作ってらっしゃる農家さんで
小麦が値上がってるのに米の価格はホントに安いままで
さらに部落でも高齢化はどんどん進んでいるようで
やめる人も出ているらしい
なんとかならないのかな
都心部からの移住者が徐々に増えている
田舎で農業やりたい
という若者も少しはいるらしく四人ほど抱えて教えてるんだって
でも頑張って自立して農業続けていけるのはそういないみたい
米粉の話
隣町に米粉を製造できる施設を作る計画があると聞いた
それは是非この町でもやってほしい
このまま小麦粉価格が上がり続ければ
菓子パンひとつ3~400円に確実になるよ
米はご飯としての消費量が下がっているから安いわけでしょう
なんとかならないのか
思うんだ
米を政府が買い上げて
さらに地方に交付金出してそれで米粉製造の施設を作り
パン屋とケーキ屋コンビニ工場などが使用する
高い小麦粉使うよりずっと原価を抑えられていいと
日本人って
そういうの上手だし
みんな努力してすごくおいしいパンやケーキを作り始めるに違いない
いろんなことが落ち着いたらどうする?
どうもしない、国内で生産した米粉で
お菓子もパンも作る
小麦には回帰しないで
自給率も上がる
いいことしかない
米の価格が上がれば
政府が買い上げる必要もなくなり
休耕田は減り
農家の収入も安定して、都会には住みたくないって若者が
参入してきてくれたらすごく嬉しいじゃん
夏の夕方
こんなに気持ちの良い場所に来たら
上手くいかないこの国が悲しくなってしまった
のと同時に
本当に日本の田舎は素晴らしい、と
自分に何かできることはないだろうかと
本気で思う
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