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休職しました。どう復帰しましょうか。(後編)

花咲くいろはの2話、怖くて見れませんでした。

どうも、たかとです。

いきなり題目から逸れましたが、まだ辛いことから目を背けてしまいます。悲しい哉これが私の精神状態です。

現在休職中で、緊急事態宣言やら外出自粛やら外に出るのも億劫になってしまい...となれば、必然的に家に引きこもるしかありません。
長期の在宅期間中に何をしていたかといえば、ひたすらゲームをしてアニメを視聴してそんな日々を過ごしていました。

以前「SHIROBAKO」を視聴して面白いと感じた私は、同じピーエーワークス作品の「花咲くいろは」に興味を持ちました。

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花咲くいろはのあらすじについて、超簡単に説明します。
主人公の松前緒花が、親の夜逃げのせいで祖母の温泉旅館を頼ることになり、仲居として切磋琢磨していく話です。
とりあえず、1話を視聴してあることが頭をよぎりました。

蘇るトラウマ

花咲くいろはの1話を見た率直な感想は、『周りの言動がきつい。緒花がかつての私のようで、辛い気持ちになる。』です。
緒花が右も左も分からぬまま奉仕をしていくも仲居としてふさわしくない言動をした結果、料理長から「口を挟むな!」と説教されたり、同僚に「死ね!」と言われたり、女将を務める祖母からビンタの嵐を喰らったり(ビンタは自ら志願したものですが...)。

その描写一つ一つが心に突き刺さりました。

まるでかつての自分を見ているかのようだ。
あの時自分も叱責されたっけ。
辛い。苦しい。これ以上見たくない。

1話を見たのが5月上旬、あれから暫く経った今でも、2話を恐怖で見ることが出来ません。
逃避という形でしか防御出来ないです。
という訳で、冒頭の通り、精神状態はまだよくありません。

辛い辛いと嘆いているだけでは状態の改善がしないので、主治医の勧めによりショートケアと呼ばれる復職を目指すプログラムに参加しました。
しかし、このショートケアに参加するモチベーションが一向に上がりません。何故だろう?ずっっっっっと考え、1つの理由を見つけました。

お金 お金 世の中お金💰

「お金が貰えないから」これが理由です。

お金が貰えないってどういうこと?という方もいるでしょう。
私が仕事、というか趣味以外の行動全てと言って差し支え無いかもしれませんが、その行動を起こす時のモチベーションは以下の通りです。

お金:80〜90%
それ以外(人間関係・やりがいなど):10〜20%

本当にこれなんです(笑)
笑っている場合じゃ無いんですけど、やる気の源ってほぼお金なんです。

以前までのお金の稼ぎ方は、会社で仕事をしてその成果対価で会社から給料としてお金を貰うという構図でした。勤務態度や(SEとして)良いシステムを作ることで給料が変わってくるので、能力はともかくやる気は漲っていました。

対して今のお金の稼ぎ方は、病状を申告して健康保険組合から見舞金としてお金を貰うという構図です。極論をいえば通院しているだけで貰えるお金で、やる気も能力もへったくれもありません。なんなら、ショートケアに通うとお金が減ります。それなら、ショートケアなんて行かない方がいいじゃないかと考えてしまいます。

この文章を書いていて自己嫌悪に陥っています。見てくださっている方はもっと嫌な思いをするかもしれません。

守銭奴と言えばいいのですかね...ここ、私本当に是正しなければいけないと思います。その方法はまだ見つけられませんが...

と言ったところで今回は筆をおきたいと思います。
本当であれば、このnoteを完結編としたかったのですが、前回のnoteの締めで書いた「どう復帰する?」という至上命題が解決できていないので、次回を完結編とします。
「どう復帰する?」この答えを見つけるには相当の時間と思慮が必要になるでしょう。いつ完結編が書けるかわかりませんが、完結編が世に出てきたら、こいつ大丈夫そうだな(笑)と思っておいてください。

ではまた

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