オンラインサロンと私
会社員時代の私の居場所は、「会社」と「家庭」と「認定講師のコミュニティ」だった。平日は朝9時から夕方6時まで、起きている時間の8割位を、会社の枠組みで過ごしていた。スケジュールがパンパンに埋まっている時もあれば、スカスカの時もある。何時から何時までと時間を拘束されることが窮屈に感じる時もあるけれど、「会社員の生活ってそんなもんでしょ。」と渋々許容していた。
昨年還暦を迎え、今年の1月に退職した。退職日の翌日には、昨年末にたまたま見つけた、「京都くらしの編集室」オンラインサロンのメンバーになった。今まで書くこととは無縁だったけれど、退職後、ブログを書くとアンチエイジングになっていいかなという軽いノリで、特に疑うことなく、ライターが多く集まるサロンに参加をしている。
サロンでは、月に3回オンラインイベントを行っている。そのうち2回のイベントは、「もくもくブログを書く会」と称し、60分のうち、前半の25分間は黙々と文章を書き、後半は、読んだ文章のフィードバックを参加者にもらう時間だ。残りの1回のイベントは、勉強会で毎月内容が異なっている。
参加をきっかけに、今まで無縁だった「書くこと」が習慣化してきたことがうれしい。また、世代の少し離れた方々とコミュニケーションが取れることも刺激になっている。「書くこと」は自分の内側がよくわかり、気持ちの整理がしやすくなっている。
退職してからの私の居場所は、「オンラインサロン」と「家庭」と「認定講師のコミュニティ」になっている。
こちらは「京都くらしの編集室」の8月のnoteチャレンジ「オンラインサロンと私」になる。