映画鑑賞記録(2024-No.003)

朗読劇「新浄瑠璃 百鬼丸 〜手塚治虫『どろろ』より〜」

本来なら、こういった朗読劇などは私の書きもの分類なら舞台鑑賞記録にまとめるとこなのですが…映像作品としての鑑賞になったので、映画鑑賞記録の方へ書込むことにしました。

発端は、梶裕貴さんのこのつぶやきを見かけたこと。

元々は、2022年4月に日野市民会館で行われた朗読劇とのこと。
来月に烏山区民会館で行われる新作を記念して、期間限定公開だそうな。
(いつまで、なのか…期限についての記載を見つけられず、です。)

手塚治虫せんせの「どろろ」については漫画・アニメともにびみょ~に知ってるのですが…如何せん、ところどころ記憶が曖昧に…
で、こちらの朗読劇は、百鬼丸に焦点をおいた物語りにしているようです。

2人芝居ということもあって、梶裕貴さんと三木眞一郎さんのどちらもが複数の兼役をされていて、その演じ分けを聞いているだけでも心躍るひとときで、途中にはちょっとした笑い処も。
また、上に貼った梶さんのつぶやきには当時を経て感じたあれこれがつながっていて、それも合わせて趣深い内容でありました♪

さてさて、いつもの如くの蛇足ではあるのですが…
確か、どろろって…少年…だったような…
(いや、ネタバレになるから詳しくは書きませんが、ソレは知ってます。)
「新浄瑠璃 百鬼丸」になるにあたって、だいぶ改変されてるんかな?
三木さんの演じる「どろろ」、大人の男性、小心者で、盗賊に身を窶し(やつし)ているものの、心根は悪ではない、って感じで…それそのものは想像に難くない人物像で、情景を浮かべるにはすばらな朗読だったのだけど。
どろろの顛末についてもネタバレになるから仔細は書かないけど、全然違うものになってるし?ここら辺、2次創作って扱いなのかなぁ?
朗読劇そのものは楽しめたけど、そこんとこがちょっちモヤっと…
何で変わってるのかな~と、少しばかり晴れない心持ちであります(苦笑

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