映画鑑賞記録(2024-No.002)

2024/01/27「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」

「SEED」が2002年10月から、また続編の「SEED DESTINY」が2004年10月からTVシリーズとして放送され、2005年10月に完結。

そして、その完結から20年近くが経った今、正統続編の劇場版が公開に。

(追記:20240129)
人気も相まってか、パンフをはじめ色々な劇場物販が品薄&転売ヤーが出没中っぽいので、松竹さんの通信販売のサイトをぺたぺた。

そうはいっても品切れもボチボチと…
劇場限定ガンプラは、プレミアムバンダイで後日発売される?のだとか。
欲しい人に行き渡るよう願うばかり。
(追記終わり)

公開(1月26日(金))から日もまだ浅いので、ネタバレなしで。
となると、書けることもあまりないけど、待ちに待ったぞってな感じのめっちゃ個人的な想いのあれやこれやを書き留めておこうかと。

(追記:20240129)
あ~そうそう、その前に。
私の予想は外れましたことをご報告する次第(苦笑

的外れもいいとこ、でした(苦笑
(追記終わり)

さて、まず主文から書いてしまうと、この映画が好きか嫌いか、好きな作品でもあるし嫌いな作品でもある、というのが正直な感想。

女性の肢体は美しいと思えるし眼福に思えることは確かなのだけど、流石に乱用には辟易する。その点も含めて、あまりにもエンタメに傾倒し過ぎていて、観ていて居心地の悪さを感じて気持ち悪かった。

アムロとララァの精神感応よろしく、遺伝子が引き合うかの様な表現があるのだけど…「ベルサイユのばら」を観てるかの様な気分に…過剰というよりは魅せ方が私の好みではなかったな…(ベルばらが嫌いというわけでなく(むしろ好きなのだけど)、この作品には個人的に合わないと思う、ってだけの話し。)
他にもこの手のオカルト要素的に、キラの現実誤認とか、シンを草葉の陰から護る女性の表現だったりとか、その点あたりで色々と語りたいことが山の如くあるのだけど、ネタバレを多分に含むので今回は棚上げ。

HDリマスター版でオミットされた(私の大好きな曲の一つ)石井竜也さん「RIVER」で歌われている歌詞に真っ向から対立するかの如く、「愛」が全てを助ける(違訳)と言わんばかりの物語りの根幹があって、思えなかったことが、強く、それこそが、って感じで、いっそ清々しくさえ感じる点は好きなとこ。これはGガンダム寄りかなぁ、なんて(笑

そんなこんなであらゆるシーンにイースターエッグ的なSEEDシリーズファンへのサービスショットを散見。
また、SEEDシリーズのみならず歴代ガンダム作品へのオマージュ・リスペクトと思しき雰囲気もあって、(その事自体は私も嬉しいことではあるのだけど)その点もエンタメに多大に傾倒してるとみれてしまう要因かなぁ…
めっちゃとっちらかってる感じがして、詰め込み過ぎな気がしました。
ここも語りたいことが沢山…ネタバレの宝庫なので割愛(苦笑

モビルスーツ関連は…ネタバレの宝庫に過ぎて話題にはできないなぁ(苦笑
これもそのうちに、いっぱい語りたい…

声優関連も、思うところはあるけれど、ノーコメント、かな。
オーディエンスな私には知らないことばかりだし…
あぁでもシリーズを通して参加してる方々の安心感たるや、すばらしきかな、とは書いておかないと、だね。

と、まぁ、色々と書きだしてみたけれど…
こんなにも好きと嫌いを一緒に向けることになった作品はかなりの稀。
円盤買うかもめっちゃ悩んでる。
来場者特典の小説、たぶん円盤に付けてくれるとは思うから、それ目的で買うかもなぁ…前日譚の映像化なんて話題もちらほらと散見するようになってきたので、興行成績はかなりよさそう?
個人的には1度でお腹いっぱい。
個人感玉石混交に思える内容に胃もたれ気味なので、新事実発見的な情報でもない限りはリピはあやしい。

監督はこれが最後と仰ってたらしいけど…
続編や派生があるとしたら、彼らの子供たちの活躍が描かれたりするんだろうか?なんて…
完結した(心惹かれた)物語りの、その先の物語りに胸の躍らないわけはなく…彼らの物語りは(語られずとも)続いていく。
これは私の手前勝手な妄想の一つなのだけど…
キラとラクスの子供、カガリが代理母になる…なんて想像もあってもよろしいのでは?なんて、ね(笑

宇宙世紀のみならず、コズミック・イラの、今後の展開も気になります♪

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