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十二支競走【神在演宴よろず札 追加ルール】

今年も日本中の神様が出雲に集まる宴
神在月の宴の季節がやってきました。
皆さんは神様の見習いとして、
いち早く宴の準備に向かわなくてはいけません!
よろず札の動物たちの力を借りて、
誰よりも早く出雲に辿り着きましょう!
ただし、動物たちはその年の干支によって
力の強い順番が決まっているので、よく気をつけて…

ゲームの流れ

①ゲームの準備
②札交換
③親が場に最初の札を出す
④時計回りに手番を回し、場に札を出す
⑤④を繰り返して誰も札が出せなくなったら、
 最後の札を出した人が次の親となり、場札を全て捨て札にする
⑥③〜⑤を繰り返し、手札のなくなった人から上がりとなる
⑦最後の1人が残ったらゲーム終了

①ゲームの準備

まずは「今年の干支」を決めます。
ここで決めた「今年の干支」の動物が最強になります。
迷ったら実際のその年の干支にしましょう。
また、数回繰り返して遊ぶ場合は前回の勝者の生まれ年の干支にするのもよいでしょう。

例)今年の干支が丑年の場合
寅<卯<辰<巳<午<未<申<酉<戌<亥<子<丑
上のように寅が最弱となり、卯辰巳…と順に強くなっていきます。
※狸・狐は今年の干支よりも強い札として出すことができます。

次に手札の準備をします。
十二支競走では動物の描かれた絵札のみを使用します。
36枚の干支動物札 + 狸・狐の合計38枚を抜き出し、よくシャッフルして全員に配ります。
あまりは表を見ずに伏せたまま箱に戻してください。

最後に「初めの親」を決めます。
どんな方法で決めても構いませんが、迷ったら1番最近神社に行った人にしましょう。

②札交換

ゲームを始める前に、手札の一部を交換します。
続けて遊ばない場合や初回は、全員が任意の手札を1枚ずつ裏向きに出します。
裏向きに出された札を全てよく混ぜ合わせたら、親から順に1枚ずつ取って手札に戻します。

何度も続けて遊ぶ場合、1番だった人は任意の2枚、最下位だった人は強制的に手札から1番強い2枚、それ以外の人は任意の1枚を出すようにします。

札交換が終わったらゲームを開始します。

③親の初めの手番

まずは親が場に初めの札を出します。
初めの札にはどの札でも3枚まで同時出すことができますが、
以下のルールに従って出さなければいけません。

1枚で出す場合:制限なし
2枚・3枚で出す場合:同じ干支のみ

④手番で行うこと

親以降、手番が回ってきた人は以下のルールに従って出さなければいけません。

・出す札が場に出ている動物よりも1つ以上強い動物であること
・場に出ている枚数と同じ枚数を出すこと

また、連続で出された札によっては縛りが発生することがあります。

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出せる札がないときは「お手上げ」をし手番をパスします。
一度「お手上げ」をした人は場が流れるまで「お手上げ」の状態のままになります。

⑤手番を回し、誰も出せなくなったら場を流す

手番を回し、最後に札を出した人以外全員が「お手上げ」になったら、1番最後に札を出していた人が次の親になります。
場に出されていた札は全て流れて捨て札となります。

⑥勝利条件

再び次の親から場に札を出して③〜⑤を繰り返していきます。
手札がなくなった人から順に「到着(上がり)」となり、順位が決まります。

誰かが上がった時に出した札のあと、誰も次の札を出せずに「お手上げ」をして場が流れた場合は、上がった人の次の手番の人がそのまま次の親になります。

⑦終了条件

最後の1人を残して他の人が全員上がったらゲーム終了です。
繰り返し遊ぶ場合は着順に応じて加点をしたり、回数を決めて最終的な着順で勝敗を決めても面白いでしょう。

十二支競走(変則大富豪ルール)

Q. パスはハードパスですか?
A. はい、ハードパスです。
一度パスをした場合は、再び自分の手番が回ってきても場札が流されるまでは自動的にパスになります。

Q.もし、すでに出した札の上から次の手番の札が置かれた後に、縛りの不備を指摘された場合は、どうしたらよいですか?
A.不備のあったタイミングで出した札のみを手札に戻し、そのままゲームを続けてください。

Q.白い背景の札が連続で出されたときは「縛り」は発生しますか?
A.発生しません。「縛り」が発生する要素は紋印札(サマリカード)に書かれている植物・天気・枠のみとなります。(黒い枠や白い背景、植物なしの札が連続した場合でも縛りは発生しません。)

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