5/13の日記

昼過ぎに起きた自分が向かったのは日高屋だったような気がするのですが、記憶が今ひとつはっきりしません。和風つけ麺を食ったような気がするけど、どうだったか。そして、カレー屋へ行くのには失敗しつづけています。ここは覚えている。今回はランチタイム外だったので閉まってました。

カレー信仰があります。学生時代に題材問わず相談を受けた際には、必ず「カレーを食べると鬱病に効くセロトニンという脳内物質が出て元気になるのでカレーを食べると良い」という文句でアドバイスを締め括った。社会人生活はカレーと共にあった。嬉しい日も落ち込む日も、C&C西新宿店でオムレツカレーを食った。2年間の勤務期間で恐らく100回以上は食った。カレーは一人で食った。カレーを食うと社の自席に戻ってからよく眠れた。課の人間達が「うみがめのスープ」に興じているのを聞きながら寝た。

彼女と議論になったのは6日前。問題になったのは、海鮮丼を食べるダイアン津田が同じ器の中にユースケからカレーのルーを分けてもらうシーン。彼女は「海鮮丼の端っこにちょっとだけカレーかけてもらうのなんかエロいな……」と思ったらしい。自分は相容れないものを同じ碗の中に入れることを汚いと感じたのだけど、上手く説明できなかった。「汚い」とだけ言い続けたら、「汚くはなくない?カレーのことウンコだと思ってるの?」と詰められた。

でも、もしも、もしもカレーのことをウンコだと思ってる人間が本当にいたとしたら────それってめちゃくちゃ怖くないですか?

さて、カレー屋に行きたいのに、こんなに行きたいのに行けていない。ということは、もしかするとこれは、何か人知を超えた大いなる意志が作用した結果なのではないかとも思う。つまり、「カレー屋へ行く」という使命を終えた先に死という運命が待っている私を、神と表現されるような存在がこの世に引き留めようとしている。そう考えてみたら、どうでしょうか?どうもこうもないでしょうか。そうですか。あはは。

また明日。

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