5/23の日記

昼過ぎに起床。少し遠出をしようと思い池袋へ。結構人がいる。ジュンク堂に寄るとレジは物凄い行列で、それは地下一階にまで伸びていた。緊急事態宣言も最短で25日に解除されるらしいとネットニュースにあったし、ぼちぼちみんな外へ出てきているのかもしれない。宣言解除まではなんとか書こうという謎の義務感で断続的ながら続けていたこの日記もようやく終われそうで、そこだけが純粋に嬉しい。

日記をしばらく書いてみて思ったこととして、日記はあくまで日記でしかない。つまり話題の向き不向きがある。サッサと書き留めるくらいが適している場合もあれば、書いた言葉より書かない言葉のほうが多いくらいに悶々としたほうが上等に思える場合もある。日記は絶対に前者向き。後者に該当する出来事が多く起きた日なんかは辛いわけで、じゃあ更新しなきゃいいだろと内心思うんだけどなんだかんだで投稿するんだから矛盾している。それは私が承認欲求の獣だからです、と一言で片付けることも出来る。そのみっともなさを弁明しながらそれでも黙らずにいられないのは、それが実のところ私の物語を大きく揺るがすからで、生じた穴を少しでも言葉で埋めたいというセルフケアなのだと思う。

それはそうと、彼女から「読みやすい星新一の本を教えてほしい」と連絡が来た。星新一に読みやすいも何もないと思ったが、有名だからということでひとまず新潮社の『ボッコちゃん』を勧めた。Kindleで買ったと報告が来た。彼女のKindleにエロ本以外の本が追加されるのは久しぶりのことらしい。

また明日。

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