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ソエジマトシキのライブが良すぎた件について

まず謝らなければいけないのは、ぼくがギタリストとしてのソエジマトシキをどこかナメていたということだ。


ソエジマくんはわざわざ説明する必要ないかもしれませんが、YouTubeでチャンネル登録者25万人超のギタリストです。

ぼくは自分のTwitter Spaceをきっかけに、去年の終わりごろから仲良くなって自分のセッションに出演してもらったり、ソエジマくんのYouTubeで一緒に演奏したり、家族で遊んだり、自分の活動について相談したりしていて、今回のライブもソエジマくんに誘ってもらって見に行かせていただきました。

↓このライブ


めちゃくちゃ正直に書くと、音楽を楽しむためにライブに足を運んだというよりは付き合いで足を運んでみたというのが正直なところでした。

というは一緒に演奏もしたことあるし、YouTubeでソエジマくんのプレイや音楽は聞いたことがあるので、改めてライブに行って音楽を聞きたいというよりは、会って話しをしたりバンドメンバーに仲良いミュージシャンがいるので久々に会いたいなくらいな気持ちでライブに行きました。


そしてそんな軽い気持ちでライブに行ったら、完全にノックアウトされたというお話です。


ギタリスト、ソエジマトシキが本当にかっこよかった。


それまで、ぼくにとってソエジマくんの印象というのは、YouTubeで成功しているとか、ビジネス上手とか、自分のブランディングがうまいとか、ギタリスト以外としての顔が大きかったんですね。

ぼく自身、ミュージシャンとして生活しているので、うまいギタリストは山ほど周りにいて、ギタリストとしてのソエジマトシキはぼくのギタリスト山の中では埋もれていたかもしれない。
めちゃくちゃ失礼だけど。

ただそんな中でYouTubeなどでの成功があるからソエジマくんはスペシャルでいられるんだと思っていた。


でもそれは完全に間違いだった。
ソエジマトシキは純粋にギタリストとしてもスペシャルだった。


ギタリストとしては「おしゃれ」「そつない」というのがぼくのソエジマくんのそれまでの印象で、テンションが上がるような演奏をするというよりは、心地のいい演奏をするタイプだと思っていたのですが、全然テンション上がりまくりでした。


もちろんチルな場面では心地いい演奏をしてくれてましたが、行くときは行ききるギターヒーロー。

何回も「イエイ!」って言った。

ここ最近ぼくが行った、PJ Morton、Snarky Puppy、Robert Glasperのライブより言った。


バンドメンバーも素晴らしかったし、フィーチャリングされてた奥さんのなほちゃんやボーカルの藤正くんもよかったけど、やっぱ結局ソエジマくんが持っていっちゃうみたいな。

ギタリストとして、バンドリーダーとしての腕力みたいなのも感じました。

もっとソエジマトシキのギターを聞かせてくれって思っちゃった。
それくらい最高だった。


とりあえずYouTubeでしかソエジマくんの演奏を聞いたことがない人は生で聞いてほしい。

そして聞くならソエジマくん自身のライブでぜひ。
自分の音楽をフロントで弾いてるときが一番かっこいいから。


最初にも書きましたが、ソエジマくんはぼくのセッションで弾いてもらったことがあって、そのときが悪かったわけではないですが、今回のライブはそのときの100倍はかっこよかった。

YouTubeチャンネル登録者数25万人超を背負ってた。(ぼくのセッションのときは多分背負ってなかった笑。)

今回のライブは撮影も入っていて、そのうちソエジマくんのチャンネルで公開されると思いますが、何十万、何百万って再生されるって相当なプレッシャーもあると思います。
そんな中、ライブレコーディングをする。
いい演奏をするしかないよね。ファンタスティックでした。

それにくらべると自分はサポート業を長くやってきたせいか、自分が背負っている感がちょっと足りないのではないかと自分を見直したりもして、本当いい刺激になったライブでした。

ぼくの今度のライブも撮影とライブレコーディング入るので、何十万、何百万って再生されるって考えて取り組みます。


いい時間をありがとうございました!





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