売れる商品は 計算して作られる

一昔に流行った PPAP 覚えていますでしょうか。

   ペンパイナッポーアッポーペン!

と言って黄色いおじさんが踊っているやつです。

ジャスティンビーバーが紹介したことによって 世界中に大爆発した曲です。

そして、驚くことに、この曲を作ったのは ただのお笑い芸人だった ということです。

のちに、曲を作った古坂大魔王さんが言っていました。

 この曲はヒットするように計算して作ったのだと。

これをそのまま 受け取ってはダメです。

この言葉から いろいろと紐解いていきましょう!

そして 売れる商品とは なんなのかをきちんと理解しましょう!

リズムを解剖した


まず、このPPAPを作りだすときに 始めにしたことが 
世界中でヒットしている曲のリズムを調べる ことだったそうです。

そして、そのリズムに共通することがわかり まずはリズムを
そのリズムにすることにしたそうです。

これによって どうなるのか。

人に受入れやすいリズムということで 聞いていても不快にならないし
つい、口ずさんだりすること 忘れられない曲 を作ることができたんですよね。

忘れられないってすごくないですか?

例えば商品名とか、キャッチフレーズだって 気持ちの良いリズムにしようと575で作ったりしますよね。

まず受入れられないとダメで、さらに忘れられない単調だけど、
強力な言葉にするってことが大事です。

ダメなパターンの人は カッコ良い言葉だから とか
理解出来ない言葉を使ってしまいます。

でも、これだと 必要な人に受け入れても もらえないのです。

自分がこう思うからこうだ! というのでなく
顧客となる人が 好きな言葉、リズムを使う ということが大事です。

スマホで再生される


そして メディア。
やはり 曲を作ったから聞いてほしい!と思って 音色にこだわって・・・
とかは プロのミュージシャンの発想で PPAPはスマホで再生されること
にこだわっていたそうです。

なので、TVや高いスピーカーで再生されるよりも スマホで聞くほうが
しっくりくる曲 なのだそうです。

ここがすごいですよね。

徹底的に スマホにこだわったことにより 爆発的に広がっていきましたよね。

ビジネスをやっている人も このスマホで再生 ということを もっともっと意識しないといけません。

僕が普段やっている動画の制作なんかも PCで見る分では問題なくても
Youtubeをスマホで再生したら字幕が小さく感じる ということがありました。

今の世の中は、圧倒的にスマホでランディングページも動画も見られます。

なのでスマホでみた場合のフォントの大きさや余白のバランス などなど
もっともっと意識してみてください!

まとめ


まずは PPAPは 計算されつくされて出来た曲でした。
そのため認知から広がることが 一瞬でした!

顧客に忘れられないリズム感、顧客が使う言葉
顧客が再生するスマホで見てどうか 

などを意識して ご自分のビジネスに取りこんでください!

まずは、売れている商品を見つけて 分解してみましょう!

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