Q.「サッカー」とはなにか?

お久しぶりです。あっつベルです。新年度の忙しさに揉まれ投稿期間が大きく開いてしまいました。あんまり関係ないですかね。
さて今回は今までとは少しテイストを変えて私なりの「サッカー」について少し深堀りしようと思います。皆さんにもサッカーについて考える機会になったらと思います。よろしくお願いします。

「サッカー」を定義する

タイトルの問いに入る前に、皆さんにも考えてもらうために一度サッカーを定義してみたいと思います。そんなこと良いから結論に行け!という人は目次から次の見出しに飛んでください。

サッカーの定義は突き詰めればどんどん細かくなりますが、私はここではこう定義したいと思います。

足でボールを扱い、長方形のピッチで短辺に1つずつゴールを置いてより多くゴールにボールを運ぶスポーツ

少しファジーですね。この定義の個人的なポイントは人数やコートサイズに制限を与えてないところです。つまり、今考える「サッカー」にはフットサルやソサイチ、ストリートサッカーすらも含めています。本質はみな同じという考え方です。ではここから本質を考えていきましょう。

Q.「サッカー」とはなにか?

ここから本編です。上の定義に従ったサッカーは、つまるところどういうものなのか?ということを考えてみます。

先に触れておきたいのは、これに唯一絶対の正解はないというところです。100人いれば100通りの答えがあり、そのすべてが尊重されるべきものです。

さて前置きをしたところで、ここで一度手を止めて自分の中の「サッカー」とはなにか、について考え、言葉にする時間にしましょう。言い換えれば自分のサッカー観です。ぜひ考えてみてください。そしてよろしければ教えてください。


どうでしたでしょうか。時間がかかった人、イマイチしっくりこない人、様々いるかと思いますが、それでいいと思います。

最後に、私なりの「サッカー」について少しお話します。私のなかの「サッカー」とはなにか、とはずばり

時間と空間の陣取り合戦

です。偉そうに引っ張った割にインパクト薄いですね。
一応この私なりのサッカー観にもちゃんと考えがあります。サッカーって結局相手より点を取れば勝ちなんですよね。そして勝つためにはボールがどうしても必要になる。そのボールを握り、相手のゴールに到達するためには時間と空間が絶対に必要になります。そのふたつをどう作るかこそがサッカーの醍醐味であり認知され始めている「戦術」と呼ばれるものです。

具体例を出して終わりにしましょう。例えばペップからチャビへと引き継がれるバルサイズムのビルドアップ。WGは大きく開き幅と深さを担保し、GKとCBは手前の深さを作ってピッチを大きく使います。こうすることで自分たちは多くの空間を手にすることができ、相手選手とも距離が空くのでプレスが到達するまでの時間を作れています。こうすることで選手たちの能力をより引き出せるというわけです。
他の例では、リヴァプールに代表されるゲーゲンプレッシング。トランジションで高い強度でプレスをかけることで相手の攻撃できる空間を狭め、早いプレスで相手の考える時間、プレーする時間を削っていきます。
こういう風に考えれば、私の考えが少しは伝わるでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。サッカーについて考えるいい機会になったかなと思います。
今一度強調したいのは、この答えはひとつではなく、優劣も存在しません。この記事も私の考えを押し付けるものではなく、このような捉え方もありますよ、という一例だということは理解してもらいたいです。
自分のサッカー観、大事にしたいですよね。

ではまた次の記事でお会いしましょう。それでは。

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