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アクセスとファンの関係を分析する!noteを始める方もやっている方も必見!!

どーもビジネス仕掛人の近藤です。
本記事は電子書籍の売り方を調査し学ぶ内容です。
ところで、近藤のいう事は適正なのか?
近藤ってどんな人と思う方は以下のプロフィールをご覧ください。

本記事はスタートから9月で84記事(本記事を含める)を執筆してきたので、そろそろ分析しうるデータが揃ったと判断し、これからnoteを始める方の1つの指針になるように、またnoteを始めて記事の量産ができていない人への参考にもなるように執筆しています。

noteの実績

noteを始めたのは、LINE公式アカウントへの連動のLPの役目として、個別のトラフィック(アクセス)を増やす媒体として2023年9月下旬からスタートしました。
ちょうど10カ月が経過、1カ月平均8記事をこなしてきました。
実際にはスタートの3か月でめちゃ頑張って50記事ほど上げて、7カ月で34記事です。現在は1カ月5記事平均ですが、週に2記事を目指してコンスタントに執筆することを目標にしています。

目指すところは、400記事まではできるだけコンスタントに「ビジネスネタ」「時事ネタ」「その他、思ったことネタ」で構成する予定です。

なぜ400記事か?

統計学において、標本誤差が5%以下だと有意水準であると考えられています。
アンケート結果を「経営に関わるような重要な判断」に用いる場合などは最低400サンプルに対して調査を実施すると効果的と言われていることから、400記事を上げることで、効果測定に信憑性が出てくると考えているからです。

月に8記事 = 50カ月 = 4年2カ月

つまり約4年の歳月をnoteの執筆に捧げていくことを意味しています。

ながーーーーーい!

と思う方もいると思いますが、むしろ4年間も執筆を通して世情の変化を見て分析していれば、チャンスを見極めることやチャンスメイクができるようになると考えています。

3か月集中して、400記事を執筆してあげても、
その時の思考の偏りが出てしまい、読者も偏ってしまうと思います。
4年とは言わず2年でも良いですが、社会が変化している節目節目を見ながら執筆することで、一定期間の後に多角的に分析がしやすいと思うのです。

どうして数年なのか?

思い返せば20年前、2004年に楽天ブログを始め、222日連続投稿しました。
当時はブログの発信効果はまだ薄かったのですが、SEO効果が徐々に出てきた時でした。
しかし、ビジネスに繋がることは何も起きませんでした。
同時に行っていたメルマガスタンド「まぐまぐ」を通した配信の方が読者数が500名未満にも関わらず、イベント毎に数名ですが集客ができました。

当時、ブログはまだ認知が浅かったこともあり、早すぎた仕掛けをしていたと思います。
しかし毎日更新をして得られたものは、ブログ上での文章の見せ方スキルでした。
強いて言うのであれば、文章を作るスキルの向上もあったでしょう。

その後SNSでGREEやmixiが大きく発展し、2004年から始めた私はSNSを活用した集客など早期に行って優位を得ました。
そしてブログはSEO対策、トラフィックを稼ぐために量産すれば良い媒体になっていました。

今思い返せば、SNSは数年かけて集客の分析を行い、先行優位性をもって様々なことをできました。

ブログはアフィリエイトを仕掛けて、量産しただけで、長い目でみた分析を行っていませんでした。
ですが、当時に仕掛けたブログで未だにアフィリエイト収入が若干ながら継続して入ってくることを踏まえると、ブログ媒体の有用性を2024年以降どうすれば活用できるか調査することは有意義と思えるのです。

特に、先駆者が開拓したSNSやブログの活用法を後発者が真似して収益を得る構造になっているので、
「時代にあったブログの有用性を読み解く」
ことは情報が錯綜している現代において指標になるのではないでしょうか?

とりあえず10カ月を振り返る

今できることは10カ月の成果を分析することです。

・収益
このnoteから派生した、経由した収益は10万円を超えています。
集客媒体として、説明媒体として、noteは活用できています。

・トラフィック
本日執筆中、10カ月ちょい経過した83記事のトラフィックは以下の通りです。


スキ率を加えてました

10カ月で約8000ビュー、能動的な指標の「スキ」は204で25.82%もあります。
しかし、400記事はないので、スキにはバラつきが生じているはずと私はみています。
ですので以下をみてください。

数十ページビュー数の記事

1記事当たりのページビュー数は30ちょい、対してスキは5件、7件と多いように感じます。
単に、記事の内容や私の論調が好きな方がこれらの記事のファンになってくれてスキを頂いたのではないかと推察します。
現に、「スキ率」を計算すると、14.7%、21.8%とバラけています。

次に400ページビュー数以上の記事をご覧ください。


約3600ビューと、880ビュー、それぞれスキの数から「スキ率」を割り出すと
0.71%、0.79%と類似値になっています。

つまり、スキ率は0.7%前後に収まってくるのではないか、というのが推測できます。
もちろん、私の執筆において0.7%に収まるという推測です。
他の方であれば、もっと高い人もいれば低い数値になる人もいると思います。

大事なのは、自分の文章の平均値、収束値です。
今後続けていくために、自身の指標を出しておくことで、記事の内容や在り方が自分らしいか見極めるができるのです。

数年を続けていけば、自身の文章が変化していくことでしょう。
環境や心境において文章は影響を受けます。

指標があれば、指標と違うのは何故か?自身に問いかけることができ、自分の方向性を見直すきっかけになることでしょう。

比較してわかること

400ビュー数を超えていると統計として信頼できることはお伝えしました。
記事毎に統計を当て込むと400を超えれば、スキ率が0.7%に収束すると予測が立ちました。

では、400未満のビュー数においてはどうでしょうか?
こちらは、明らかにファンになってくれた方や、そのテーマにいち早く反応した方が見てくれたのだと思います。
その上で、記事のテーマとその方達が読みたかったものが合致していたと想定できるのではないでしょうか。

そのために、スキ率は明らかに高い比率になっています。
そもそもビュー数が100件もないので率で表しても大きなブレが生じやすい状態です。
こういった場合、スキ率は当てになりません。
分析がするとしたら、これらの記事から収益になる商材が販売できた時に、ビュー数が少なくてもファンになる方へどのようにアプローチすれば良いかヒントを見出すことです。

タイトルや中身、文章構成、商品の価格や内容、といったものを踏まえて検証することに役立つと考えます。
なぜなら、購入頂ける方は少ないビュー数ほど目立ちますし、売れやすい記事を特定できて、特性分析を行いやすいからです。

アクセスが少なくても収益は出せます。
現に私はこのnoteから収益に10万以上繋がっています。

少ない段階で収益が出たことでABテストによる改善を行い特定記事からの収益率を上げる工夫をしています。
そして、その記事に数多くのアクセスが集まれば、改善する前より売上が見込めるというものです。

皆さんが何を目的としてnoteを執筆しているか、それは人それぞれですがこのような分析も1つ指標においてみてはいかがでしょうか?